NUTUBE

直熱三極管放浪記(10)

回路図と特性を示す。設計どおりのプレート電流が得られている。リプルフィルターを追加した。 補足するとプレート負荷が330kΩで、出力の負荷が49kΩである。 いろんなアンプと組み合わせて楽しんでいる。

直熱三極管放浪記(9)

プリアンプを作ることにした。 電源のことを考えるとこの様な負荷になる。+45V、ー15Vの電源をDCーDCコンバーターで用意する。 集めた部品 組み立てた LEDの点灯テスト

直熱三極管放浪記(8)

Nutube IIIとNutube IV を立て続けに作ったがどちらも両ch動作させると発振した。発振対策は効を奏さず枕を並べての討ち死にである。こういう事もあるだろう。 特性は取れたので示しておく。

直熱三極管放浪記(7)

作り続けてパワーアンプ部の特性を取った。アイドリング60mA、オフセット2mVである。 さらに作り続けて両ch完成させた。両chともオフセットは優秀である。 音を聴いてみたが派手さのないナチュラルな印象だ。

直熱三極管放浪記(6)

実験1 スイッチングダイオードには順電圧が0.77Vのものと0.68Vのものがあるので、まず前者のダイオードとA1015の組み合わせで電圧増幅段をテストした。 その結果電流が流れすぎて1kΩの抵抗に45Vと15Vの電圧が現れた。 実験2 ダイオードを0.68Vのものに変更し…

直熱三極管放浪記(5)

音が驚異的に良かったのでこのプリ部とノンスイッチングFETアンプを組み合わせたのを新たに作る。 節約のためIC式反転入力MOS FET プリメインアンプの基板をリフォームして作る。 リフォーム前 リフォーム後 ゼロから作るより楽であるのは確かである。

直熱三極管放浪記(4)

発振の問題がありあと一歩のところで足踏みしている。ふと思いついてプリ部は問題ないかテストしてみることにした。 両chともきれいにサイン波が通る。 プリアンプとして音を聴いてみる。なかなか良くてFETアンプとも相性が良い。

直熱三極管放浪記(3)

片ch組み上がったのでパワーアンプ部のみで測定した。安定動作に470pの位相補正とスナバが必要だった。 プリ部と合体した特性。さらにもう一つスナバが必要だった。 とても面白い特性になっている。あとは全部完成させて音を聴くだけである。

直熱三極管放浪記(2)

ヒーター電流を見ていると定電流ダイオードだとどんどん減少する。かなり発熱するのだろう。こうなったら抵抗一本の方がいいかもしれない。 3kΩ2Wの抵抗にしたところ。ヒーター電流14.5mA、カソード電流61μAとなっている。ほとんど変動しない。 動作点を61μA…

直熱三極管放浪記(1)

と言ってもNutube アンプの新作を作るだけである。Nutube の愛称で知られるこの素子は6P1という型名を持つ直熱三極管なのである。 ±15Vで動作するこのプリメインアンプはやはりなかなか面白い音がする。今回±40Vで動作するアンプを設計してみよう。 前回と比…

2020年プリアンプ (12)

プリアンプ II の配線が完了した。 この後はイコライザーのゲイン増加などの小改良を施してみる。

ハイブリッドパワーアンプの製作(5)

一時間くらい鳴らしていると静かで透明な音になって来た。次の日にはほぼ本来の音になった様である。全ジャンルで楽しい音がする。 NUTUBEの音が加わることにより独特のアタック感、耽美的な高域、生演奏の様な錯覚が音に現れる様になる。土台はSic MOSのSEP…

ハイブリッドパワーアンプの製作(4)

両ch調整完了した。やはり電源オン時に出力に25Vくらい出る。暫くすると遅延回路がONとなりサーボの範囲に入る。SPの接続は手動でやるから問題ない。 さて音はというと、硬めの生々しい系の様だ。エージングでどんどん細かい音が出る様になるだろう。

ハイブリッドパワーアンプの製作(3)

いわゆるDCサーボの動作も上手くいっているので片chだが音を聴いてみた。 まだ硬質な感じがあるがエージングでどうなるのか楽しみである。アイドリングの安定度は高いが電源オン時に出力に高電圧が出ているようなので安定してからSPを繋いでいる。

ハイブリッドパワーアンプの製作(2)

基板の方は二枚作って調整完了した。あとは弩級ケースに組み込んで音出しまでなんとか漕ぎ付ける。

ハイブリッドパワーアンプの製作(1)

DCアンプを追求して40余年、平成終焉を前にして金田式が到達したのはNUTUBEを使った3段差動アンプという事になる。なんとこの方式でイコライザー、フラットアンプ、パワーアンプを製作している。イコライザーはNFB式に退化している。という事はこのアンプが…