2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

オペアンプ使用イコライザー (3)

SEコンを試してみる。 音の印象はくっきりと安定しているように感じた。スチロール、積層セラミック、SEコンで歪率の差は出てこなかった。

東洋文庫 メンデス・ピント 東洋遍歴記 1 (1578)

本書はポルトガル人メンデス・ピントが一攫千金を狙ってインドへ行った後21年間東洋を遍歴した記録であるがフィクションも含まれているという。 メンデス・ピントのたどった道は、ポルトガルの田舎→リスボン→ディウ→アビシニア→トルコの捕虜→マラッカ→スマ…

東洋文庫 断鴻零雁記 飯塚朗 訳(1912)

蘇曼殊(1884ー1918)の中編小説である。蘇曼殊は横浜の華僑の家に生まれるが長じては支那大陸を股にかけ活動し35歳で夭折した。年譜によると康有為をピストルで暗殺しようとしたが止められたとある。 小説は打って変わって至って軟派な代物である。不遇の…

中沢家の人々 (2005)

三遊亭円歌師匠の一時間超に及ぶ新作落語である。自身の半生を裏話を取り混ぜながらべらんめえ調に語るのだがシュールな笑いを狙ったところもあり含蓄が深い。下世話な話題も多いが落語とは何かという永遠のテーマもさらっと語っている。 「 落語ってのは・…

オペアンプ使用イコライザー (2)

フィルター部分を村田製作所製積層セラミックに差し替える。 聴感では爽やかさもあるしクリアーさもある。これといって問題ないようである。 スチコン、積層セラミック、SEコンのデータを示す。 (4月30日にデータを差し替えた。)

オペアンプ使用イコライザー (1)

LME49720を使いCR型イコライザーを作ってみる。 これもビックリするほど音がいい。カチッとして余韻が素晴らしい。フィルター部は着脱式になっている。

飯田望 著 サハラ横断 苦闘の4150キロ、178日(1979)

同志社大探検部の先輩、後輩である飯田望と児島盛之がサハラ砂漠横断に挑む。二人は一年休学し染色工場でアルバイトし一人あたり百万貯め計画を実行に移す。パリからモーリタニアに入りラクダを購入し簡単な訓練の後、東へと出発する。荷物の重さは一人当た…

CR型電池式イコライザーアンプ (3)

ミスを修正し正常になったので早速試聴する。柔らかさと音場の広がりが得られている。これはPRAー2000の予備が務まるどころか大化けするかもしれない。

CR型電池式イコライザーアンプ (2)

NF型を一部変更するだけなのですぐできてしまった。 良さそうなカーブである。 出力は1/10だが後段アンプがバッファなのでこれで良いのである。

CR型電池式イコライザーアンプ (1)

NF型イコライザーはPRA-2000の超弩級CR型イコライザーには及ばなかった。いい線は行っていたのだが音の広がり、ズシーンとくる低域が違う。今回はCR型をテストしてみる。 シミュレーター的にはOKのようだ。

映画 シルクウッド (1983)

主人公のカレン・シルクウッドが核燃料製造工場の熟練工として働いている日常がまず描写され、私生活、労働運動へののめり込み、恋人との別れ、死までが描かれる。カレンは特にどうということもない行き当りばったりに生きている感じの女性のようであり、恋…

映画 アウトロー (1976)

米国独立200周年を記念して作られた南北戦争時代の物語である。南部に住む農夫ジョージー(クリント・イーストウッド)が農作業中にならず者集団に家を焼かれ妻子を殺され自身もなたで切られる。傷の癒えたジョージーは復讐のためならず者集団を追うという話…

電池式イコライザーアンプ (3)

現在稼働中。 シミュレーターで確認する。 RIAA特性はごく一般的なものである。

東洋文庫 南蛮寺興廃記 ・ 妙貞問答(1868)

「南蛮寺興廃記」は作者不詳で江戸時代初期に成立したとされ種本は「切支丹根元記」とされている。1868年には反キリスト教の僧侶、杞憂道人によって出版された。本書はその現代語訳である。 九州肥前に来着した南蛮船に乗っていたウルガンバテレン(オルガン…

電池式イコライザーアンプ (2)

ノイズは問題ないようだ。クラシックをかけるとPRAー2000に匹敵するように思えた。 歪率も問題ないようだ。 周波数特性はややハイ落ちになっている。ポピュラーを聴くには変更が必要だ。

今朝の都心の天気

電池式イコライザーアンプ (1)

MCカートリッジ用のイコライザーアンプを設計した。もし音が良ければPRAー2000の予備として使えるだろう。

東洋文庫 楽郊紀聞 1 対馬夜話 (1859)

対馬の人、中川延良が若い頃より見聞きした事を記し集成したものである。対馬藩主の事から始まり家来、町人、故実、雑文、異聞、地理、仏寺、墳墓、郷村についての細かな事が記されている。巻一の1には初代当主宗知宗は護国大明神として祀られ文化元年に五百…

映画 バクダッドカフェ (1987)

カリフォルニアの砂漠にあるここバクダッドカフェはおしゃれなカフェでは無く廃業寸前のモーテル兼レストランといったところである。モーテルの一室には女性刺青師が部屋を借りて開業しておりキャンピングカーに住んでいる老人もいる。店主のブレンダは攻撃…

Korg Nutube使用プリメインアンプ II

I の方は出力が取れずに断念した。こちらは8Ω負荷で5Wでる。 NUTUBE無しの特性 クラシックをソースに選ぶととてもいい感じになる。

DUAL GATE MOS FET プリアンプ II (3)

組みあがったのでアイドリングとDCオフセットを調整する。安定度は素晴らしい。 音は一号機より若干良くなっている。2V以上出力すると終段の石が壊れるので測定は止しておく。 すでに一組壊してしまった。

山田太一 ドラマ 5年目のひとり (2016)

山田太一の最終作かもしれないこのドラマのテーマは福島、老人ホーム、今どきの女子中学生である。少し地味な女子中学生の亜美は学園祭でリズムダンスを披露するがそれをじっと見ている中年男性がいた。眼光はギラギラと輝き異様な雰囲気である。この男性(…

BSドキュメンタリー 虐殺を越え”隣人”に戻るまで(2017)

ルワンダ虐殺から23年経ち首都のキガリでは経済発展が続いている。道行く人は綺麗な身なりをしツチ、フツの区別はもう無く我々はルワンダ人だという。その一方でニャマタ虐殺記念館には犠牲者の衣服や装身具、頭蓋骨が残されている。ここは元教会でフツの…

DUAL GATE MOS FET プリアンプ II (2)

現在稼働中の一号機。DENON PRAー2000のイコライザーとセレクターだけ使い、これを通してHMAー9500 IIに繋いでいる。電源スイッチは使っていると引っ掛かりが無くなることがあるので予備が必要だ。このスイッチは3つ目である。 二号機はここまで来た。音を再…

東洋文庫 南島雑話 幕末奄美民俗誌 (1855)

奄美に遠島となった薩摩藩士名越左源太が五年間滞島した折に記した絵入り民俗誌である。冒頭には享保十二年の検地の石高が「大島私考」より引き写してある。一万六千七百七十八石六斗一升一合四夕九才とある。畑作も行われており大麦小麦も徴税するようだ。…

DUAL GATE MOS FET プリアンプ II (1)

もう一台作ってみる。最初に書くのは基板図でその後に回路図ができる。 この二つの図は随時更新されている。