電流正帰還

負性インピーダンスHCAヘッドホンアンプ(2)

組み上がったので測定する。 このように500ΩVRに印をつけておく。400Ω、300Ωの印である。 測定結果 250Ωだと発振した。 電流正帰還をかけてゆくと特性が暴れてくる。

Hiraga Le Monstre (5)

電流正帰還をかけてみた。と言ってもオペアンプを使う方式ではなく、F7と同じ方式でかける事にした。出力インピーダンスは1.7Ωに減少している。 Le Monstreは熱暴走するかどうかは定かでないが、ごく緩やかにアイドリングが増加してゆく。アイドリングを監視…

Hiraga Le Monstre (3)

電流正帰還の実験を行った。 1kHzのサイン波を入力して負荷に生ずる交流電圧を見る。8.3Ω負荷の方が電圧が高くなるようオペアンプ出力の抵抗を調整する。 –0.11Ωが達成されている。さらに先に行くのはもう少し後にする。

4石MOS FET パワーアンプ(6)

完成したのでアイドリングとオフセットをみる。アイドリングの安定度は鉄板で、歪み測定中も一定だったのには驚いた。オフセットあるいはDCドリフトは少し悪化している。 いよいよスピーカーを鳴らしてみた。FE103SOLバスレフである。 これには驚いた。先ほ…

4石MOS FET パワーアンプ(5)

この定数に変更した。 NFBが多くかかっている。 アイドリングとオフセットの安定性をみる。まだ電流正帰還はかけていない。 どちらも合格点なのでフルレンジSPで音を聴いてみる。 上條アンプほど良くはないがまだ何とも言えない。 オンオフ法でZoを調べた。 …

4石MOS FET パワーアンプ(4)

ネットでみることができる解説文の中でネルソン・パス氏はこう述べている。 The F7 Power Amplifier (2016) Modest amounts of negative feedback are balanced in counterpoint to small amounts of positive current feedback, creating an equilibrium wh…