高周波トランジスタ

2022年版NEW HCAアンプ (3)

2段目を耐圧120VのA970に変えて±40Vの電源に繋いでみると電源がまたたいている(保護回路作動中)。アイドリングを調整しながら再度試してみるとA970が破裂した。 A970を新しいものに載せ替えて±15Vに繋いでみるとこれも破裂した。 半導体を全部チェックする…

2022年版NEW HCAアンプ (2)

これを今から改造する。 40分くらい経過 ここまで来た。主要な部分をそのまま利用するのでその分作業が捗っている。 DCメカを経てDCアンプまでたどり着いた。帰還には5pのCを入れているが安定に動作している。まずシンプルなドライバー段無しの回路で特性…

2022年版NEW HCAアンプ (1)

これが2016年に作った古いバージョン。これに高周波TRのドライバー段を追加する。 特性はあまり良くなかった。 今回作ろうとしている回路 ノンスイッチングアンプである。なかなか精巧にできているのではないだろうか。

超広帯域電圧増幅段SiC MOS-FETアンプ パート3 (2)

初段にMOS-FETの2N7000を用いている。 特性図 完成写真 この音には魅了される。一言で言うと鮮度と上品さを兼ね備えた音がする。挙動も問題ないようだ。

超広帯域電圧増幅段SiC MOS-FETアンプ パート3 (1)

この前につくったノーマルなSiC MOSアンプをまたまた改造して超広帯域電圧増幅段のアンプにする。 このような回路だった。 今回試みるのはまず低電圧でC3355を使ってみるというコンセプトである。新たにA8というシャーシを 用意した。 このような特性になっ…

A5 SiC MOS-FETアンプ (5)

A5 SiC MOS-FETアンプ (±15V)とA6 SiC MOS-FETアンプ(±40V)の音をじっくりと 比べてみた。ソース機器はパイオニア Nー50A、スピーカーはFE103SOLバスレフである。 A5 音質傾向はA6と同じだがおとなしく感じる。これだけ聴くと宝石箱のような音が楽しめる…

A5 SiC MOS-FETアンプ (4)

音を確認してみるととても良いものだった。しかし二段目バイポーラのせいでアイドリングが増加してゆく事が確認された。制御ループの外にあるので致し方ない。 C2240からJ103BLに戻しバイアス関係も修正した。アイドリングは実に安定している。 完成写真 特性…

A5 SiC MOS-FETアンプ (3)

このような回路図になった。これを±15Vで運用する。 パターンを変えずに済むようTRの足の順番を変えた。 両チャンネル調整し終わったところ。これで音が聴ける。

A5 SiC MOS-FETアンプ (2)

回路図と基板図を示す。これまでの知見を元に±15Vでどれくらい出るかが知りたい。 2段目の動作の確認。LEDが点灯している。 ドライバー段を入れてエミッタ電位をみる。よく合っている。 この回路で出力を見ると1W以下になった。色々試したいので±40Vでも動作…

A5 SiC MOS-FETアンプ (1)

A5とA6はIGBT、SiC MOS FET、GaN MOS FETに特化したアンプシリーズで、両者は基板に互換性がない。 今回はこのような基板を再生して超広帯域電圧増幅段SiC MOS-FETアンプの2台目を作る。 初日はここまで作業した。新調するのと手間のかかり具合は同じかもし…

超広帯域電圧増幅段SiC MOS-FETアンプ (8)

完成写真 試聴しながらアイドリングの安定度を見ている。 特に問題ないようだ。放熱器が小さいのでファンで温度を下げている。 やはりあらゆる点で最高点を叩き出すような鳴り方である。ダイナミックで透明、それでいてサラサラと流れるように鳴る。ワイドレ…

K405 J115 MOS-FETプリメインアンプ (2)

前回のアンプとはバイアス関係が違うだけである。ドライバー段には2SC3355を採用する。やはり耐圧が低いので回路でのトリックが重要となる。 入手できたのはNECのオリジナルではなくUTC社製のものである。 回路図と基板図

超広帯域電圧増幅段MOS FET パワーアンプ (10)

位相補正してNFBをかけたところ。オフセット3.1mA、アイドリング 4.1mAである。安定している。 電圧増幅段の特性を調べる。 いつもより歪みが多い気がする。 パワーアンプにして調整する。調整できた。 測定結果 パスコンを追加してこの結果だった。回路を見…

超広帯域電圧増幅段MOS FET パワーアンプ (9)

ツェナーダイオードの電圧をチェックする。2mA流しているがツェナーによっては4mA流さないと電圧が出ないのもある。 二段目の電流チェック C5086を取り付けてエミッタ電流をみる。 ここまではうまく行っている。

超広帯域電圧増幅段MOS FET パワーアンプ (8)

C3011よりドライバー段に適している石を見つけたので採用してみる。コレクタ電流が80mAまで流せる。ft は7GHzである。 手持ちの全部のK30Aをペアマッチングすると36ペア取れた。K30Aについてはこれを使い切ったら終わりである。 初段のテスト ほぼ1mA流れて…