SIT パワーアンプ II (3)

アンドリングが調整可能になったので、このアンプを利用して2SJ18の伝達特性を調べた。 似たもの同士をペアにする。かけ離れているとオフセットが調節できなくなる。 1−4、2−3と今回は丁度うまくいった。 放熱器の温度を監視しながら試聴中 キース・ジャレッ…

探査車組み立て計画(6)

Galaxy RVR Mars Rover kit を組み立てた。電源をオンにしたところ。 左右にある赤外線送受信機は20cm前方の障害物を検知し、超音波センサーは障害物までの距離を実測する。搭載基板からWi-Fi の電波を出し、コントローラーとなるスマホでログインする仕組み…

SIT パワーアンプ II (2)

回路図と基板図を示す。 最初のテスト。初段に1.5mAづつ流れている。 出力段のバイアスの生成を見る。2.4Vくらいになっている。 バイアスシフト回路が正常に動作しているか見る。MOS FET 5個で14. 3Vなので大丈夫である。外についている基板は電源電圧をコン…

探査車組み立て計画(5)

Lesson 15 Thermometer プログラミングの続き。部屋の温度を示している。もう結構暖かい。 バッテリーで動作しているので移動式電子寒暖計である。

SIT パワーアンプ II (1)

トランス電源の良さがわかってきたのでSITアンプをもう一台作る。 これが今回の元になるSITアンプ。2018年に作ったアンプのシャーシを替えたものである。カプラーを使った回路で作り直す。 昔の回路 音を聴いてみると大変ナチュラルな感じがする。さすがはSI…

探査車組み立て計画(4)

これが届いた荷物 左がNASA 火星探査ローバー パーサヴィアランス、右がGalaxyRVR火星探険車キット。 作るのが楽しみだ。総予算は4万円というところか。

パワーJ-FET パワーアンプII (5)

音を聴いてみる。事前に32Ω抵抗負荷でオフセットを見る。安定を確かめてからスピーカーを繋ぐ。このアンプは自作のプリを繋ぐと電源の保護回路が働くのでiPodをソースにして聴く。 前作のJ-FETパワーアンプと同じ音と言って良さそうだ。低音はパワフル…

探査車組み立て計画(4)

これと並行してArduinoのプログラミングも学習する。 https://youtu.be/dYkfMHFeWOA?si=xJvfqwyTVd3-nudB 実験しやすいように2mmのアクリル板にArduinoとブレッドボードを固定したものを作っている。

パワーJ-FET パワーアンプII (4)

組み上がった基板をシャーシに積んでテストする。出力端子をアースに接地する電流メカモードである。 バイアス電圧の発生を確認。左右違っていたり、変な電圧が出れば遡って確認する必要がある。2.4Vなのでこれは合格。 終段をつないでアイドリング電流を見…

探査車組み立て計画(3)

昨日の民間ロケット打ち上げは延期になった。またつい最近のことだがJAXAの火星ローバーが共同開発もとのフランスから届いたようだ。 大きさは民間、大学のものと同じくらいだ。何処かで記事を見つけたが探しても今は見つからない。 試運転の様子 https://yo…

パワーJ-FET パワーアンプII (3)

もう一つ基板を作らねばならない。 部品のせに52分かかった。 裏の配線に1時間43分かかった。 MOMOの時間貯蓄銀行の例に倣えば、この基板には私の時間が2時間半分詰まっている。

パワーJ-FET パワーアンプII (2)

半分組み上がった。 バイアス電圧を作ることに成功した。 終段をつないでアイドリングをみたところ、150mA流れたのでMOS FETを5個にした。 その結果アイドリングを35mAくらいに設定できた。 33Ω負荷でDCアンプにしたところ。アイドリング、オフセットを調整…

パワーJ-FET パワーアンプII (1)

音を聴いてみたいのでInfineonの石でもう一台作ってみる 回路図と基板図 基板は一回り小さいものにする。時間的、コスト的にかまり有利である。

探査車組み立て計画(2)

ホイールの補修ができたので、試運転を行った。 https://youtu.be/IbYxK6TZQAw?si=lTA7uAoB6nNbcdLm これから宇宙計画が目白押しなので、楽しみながら自分も学習して大学サークルレベルまで到達してみたい。

ビートルズ ドキュメンタリー集 視聴了

重複をスキップしてゆくとこれだけ観たことになる。一ヶ月と一週間かかったのだが、生活のリズムに埋め込んで観たので図書館に籠って閲覧することを考えれば楽だったと言える。印象的だったのはポール・マッカートニー:都市伝説の真実で、チープなフェイク…

パワーJ-FET パワーアンプ (7)

このアンプ無音で立ち上がるし(遅延回路なし)、つけっぱなしにしてもほとんど熱くならない。結論から言うとパワーJ-FETアンプの音は筋金入りの低域と、軽快で爽やかな高域が特徴である。 ノイマン指揮チェコフィル、ドヴォルザーク八番ではかなり驚い…

探査車組み立て計画(1)

NASAのキュリオシティに魅せられた私は、このまえパーサヴィアランスのレゴを手に入れたところだが、いよいよ実際に動く探査車を組み立てることにした。 これがその一号機 Arduinoの互換基板に自分でプログラムを書き込んで、操縦できるようにするキットであ…

モントセラト島救済コンサート(1997)

モントセラト島はカリブ海に浮かぶイギリス領の島である。火山の噴火で壊滅した島の復興のためにジョージ・マーチンがチャリティーコンサートを企画した。ロイヤル・アルバートホールに、エルトン・ジョン、スティング、エリック・クラプトン、ポール・マッ…

パワーJ-FET パワーアンプ (6)

残りの基板を組み上げて調整した。特性は測ってないが、もうこれで音が聴けるだろう。 机上でのチェックに全て合格したので、タワーの4階に置いて試聴する。怖いので試聴まえに出力オフセットは見ておく。 さて試聴一日目はSic MOSのような音だなと思って聴…

パワーJ-FET パワーアンプ (5)

バイアス電圧の生成を見る。半固定抵抗を絞った状態で5.1kΩ負荷で4V出ている。実際は10kΩのサーミスタが並列に入るので2.4Vくらいになる。 マイナス側のみの電流メカを見る。バイアス電圧を2.4Vから上げていって3.6Vにしたところ。終段の電流が50mAくらいに…

リンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンド:ライブ アット グリークシアター(1989)

リンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンドのロサンゼルスでの公演。ギター ジョー・ウォルシュ、キーボード ビリー・プレストン、ベース リック・ダンコ、ギター ニルス・ロフグレン、ドラムス、レボン・ヘルム、キーボード ドクター・ジョン、サックス …

パワーJ-FET パワーアンプ (4)

終段石をつないでアイドリングの挙動を見る。−10Vくらいからドレイン電流が流れることがわかった。 温度補償が気になるが、物凄いスピードでドレイン電流が増加することがわかった。定数をいじっても対処不能 だったのでしばらく考えていると補償回路が正帰…

パワーJ-FET パワーアンプ (3)

いくつかのミスと電源の問題があったのでしばらく足踏みしていた。右は問題点を見つけるための実験基板。 やっとバイアス電圧を作ることに成功したところ。

ミヒャエル・エンデ著 モモ (1973)

読み始めている。僕らの子供の頃は無かった本だ。 結構引き込まれるところがある。一面の真理をついているという評判の本なので楽しみだ。

パワーJ-FET パワーアンプ (2)

回路図と基板図を示す。 この辺まできた。

パワーJ-FET パワーアンプ (1)

これは2021年に購入したパワーJ-FETで、SiCでできたJーFETであるらしい。 左がUnited SiC社製、右がInfineon社製である。 製作に必要な技法がようやく揃ってきたのでアンプを作ってみる。 回路図、基板図は書けたので、この辺から始めることになる。こ…

草柳大蔵著 ひとは生きてきたようにしか死なない (1999)

読了した。こう言い切ってしまうと何だけど、まあその通りだなと思う。著者は広い交友関係からの事例、長い読書歴からくるしみじみとした文章を題材に説いてゆくのである。それを読んで感心するのも良いが、読む方もかなりの読書量がないと、これに対峙でき…

LM3886パワーアンプ

昔作ったものを基板を改修してHENシリーズの筐体に移した。 回路図と基板図 ミューティング回路が最初からついている。 音を聴いてみるとパイポーラと似ているが幽玄の趣があると感じた。

バイポーラ パワーアンプ

今回のバイポーラ パワーアンプについて解説するとこのような回路と基板になっている。 回路はJBLのアンプを真似たもので、基板は今回のシリーズと同じプラットホームになっている。 2021年に作って音は聴いていたがこれをタカチHEN シリーズの筐体に移植す…

SIT パワーアンプ (5)

ミューティング機構(遅延回路+電子リレー)をつけ終わったので調整して運用している。 タワーのようになっているが下からVーFET(SIT)、MOS FET、バイポーラ、IC(LM3886)となっている。すぐ切り替えられるようにスピーカー出力端子は統一した。 音を聴…