オーディオ

6C33C-Bハイブリッドアンプ III (10)

新しい基板を二つ入れて音の問題は無くなった。挙動は電源オンで出力に80mVが出るが、ヒーターが暖まるとゼロに近づいてゆくという穏やかなものだ。放熱は天板が熱くなってきたらファンを回すくらいで良い。スピーカーをFE103SOLの16Ωのバスレフに昇格させて…

正月休みの家オーディオ

6C33 CーB OTLの発振対策にはすでに初段位相補正のCR、終段グリッドに1kΩが入れてあるので、あとは思いついた事を試してゆくことになる。 進相のCを帰還抵抗に前日に入れておいたので、6C33 C-B OTLをいの1番に聴いてみる。まあまあ聴けるようになったが、ま…

Lincoln Mayorga & Distinguished Colleagues Vol. III

Lincoln Mayorgaのダイレクトカッティング盤のVol.III を聴いている。 完全に満足できる音である。プリントコイル方式のMCーL1000がすり減ったらオーディオテクニカの普通のMCカートリッジにしようと思うが、その差を考えた上でやむを得なければ針付け替えを…

スマホ中毒

オーディオの聴き方だが朝と夕に一時間くらい毎日聴くのが日課となっている。若い頃のように休日に一日中聴くような事はできなくなった。休日でも一時間くらい聴くと電源を落として他のことをするのである。レコードのコレクションは順番に一回ずつ再生して…

楽しい音楽鑑賞(2)

引き続きHMAー9500 II のパワーアンプと、Dualgate MOS のプリアンプ、VictorのMCー L1000のカートリッジで毎日聴いている。 透明度がSITアンプより優れているのでこれがアナログの最終形である。このまま針が擦り切れるまで聴くつもりだ。SITアンプはデジタ…

楽しい音楽鑑賞

写真を見ていただくとわかるように、稼働しているのはHMAー9500 II のパワーアンプと、Dualgate MOS のプリアンプである。カートリッジはVictorのMCー L1000 になっている。これでMountain DanceのLPを聴いている。 これでずっと聴いていたいと思えるような…

NUTUBEヘッドホンアンプ

久しぶりにNUTUBEヘッドホンアンプで楽しむ。まあヘッドホンアンプというものは耳元で囁かれるのと同じなのでどれもそこそこ良く聴こえる事に最近気がついた。距離が近すぎて脳がある意味無防備な状態になる。実はフラットアンプのクオリティーの差が出るの…

Mcintosh MC 2255

Mcintosh MC 2255は銘機だと思うが回路を調べてみると全段直結OCLピュアコンプリメンタリーSEPP+オートトランスという構成だった。初段バイポーラ差動、終段メタルキャンTR3パラの2段ダーリントンで出力とオートトランス出力からNFBが二重にかかって…

アンプ実験用電源

連休を利用して±50Vの電源を組み立てた。軽くて持ち運びやすい。SITアンプの実験には必要である。

MCーL1000 と PHーL1000

DLー103から変更して聴いている。爽やかさが増し申し分ない。この音がもう10年早く実現すればとも思ったが、今年の1月にdualgateMOSのプリアンプ、7月にNUTUBEイコライザーが出来た事を思えば歴史の必然だったとも言える。これで針が擦り切れるまで聴いて後…

NUTUBEヘッドホンアンプ VI

望むものを全て盛り込んだヘッドホンアンプが出来上がった。 音は誰も聴いたことのないレベルのものだろうと思う。

NUTUBEヘッドホンアンプ V

フルディスクリート第二弾。 これ以上ないシンプルな構成だ。しっとりとして軽やかな音になっている。

NUTUBEヘッドホンアンプ IV (2)

いよいよNUTUBEヘッドホンアンプ が真価を発揮し始めた。 ごついシステムだが電池切れの心配が無くなった。真空管と半導体の良いところを併せ持ちIIIまでと比べ音が伸びやかで柔らかい。

NUTUBEヘッドホンアンプ IV

SITのSEPPアンプを搭載、マイクロUSBでの給電も可能にした。

NUTUBEヘッドホンアンプ III (3)

ミューティング回路を更新した。フォトボルで構成した。LEDでスイッチオンが分かる様になっている。 発光側回路は単純化した。

NUTUBEヘッドホンアンプ III (2)

アンプにはNJM4580DDを用いている。ミューティング回路によって無音で立ち上がり無音で電源オフになる。 ポピュラーもクラシックも何でもこなしている。透明度と鮮度と奥行きが元のソースより増している。直熱三極管による不思議な現象である。

NUTUBEヘッドホンアンプ III

上條氏のサイトのミューティング回路をアレンジしてみた。この回路を両面基板に乗せてみる。 動作はシミュレーターで確認した。

NUTUBEヘッドホンアンプ II (3)

このように改良するとうまく出力をカットできる。 終了後の電池の電圧は6.6Vになっていた。ほぼこれで完成である。

DUAL GATE MOS FET プリアンプ II (4)

うんともすんとも鳴らなくなったので調べてみると終段の石が壊れていた。3ヶ月の運用で壊れたことになる。耐圧オーバーなので今度はLEDを入れて運用する。

NUTUBEヘッドホンアンプ II (2)

出来上がった。 このような回路だが効きはイマイチのようだ。

NUTUBEヘッドホンアンプ II

一号機は既に伝説的な音に進化したが電池切れの時のノイズが心臓に悪いので二号機を構想する。

Nutube 使用イコライザー (6)

NUTUBEイコライザーの絶妙な音楽描写力はクラシックでは無敵と云えるがビートルズも素晴らしい。 二枚追加で購入した。 ヘッドホンアンプの方も何とかならないかとやって見たところ後段アンプのゲインを10倍にするといい感じになった。 NUTUBEに低いレベルの…

Nutube 使用イコライザー (5)

ビートルズを聴いてみた。LPはこつこつと集めた物。マジカルミステリーのEPは持っているのであと4枚足りない。 昔、真空管ステレオで聴いていた頃の音を透明化し、立体感はそのままでコクと旨味を加えて、閃光の煌めきを感じるといったところだ。カウベルが…

Nutube 使用イコライザー (4)

スペクトラムでわかっていたが聴いて見るとやはりハムがあるのでアンプの順番を内部で入れ替えた。これだけでハムは解消する。 クラシックでは半導体版に圧倒的な差をつけるしポピュラーでもギターの音色、抜けの良さで優っていると感じた。怖るべきイコライ…

Nutube 使用イコライザー (3)

古典的な回路になってしまった。 アンプ部のゲインは43dBとなりまあまあの出来である。 動作は安定している。

Nutube 使用イコライザー (2)

同じく無帰還でDCサーボ不要の構成を考えた。 悪いところは無いはずだがこの基板だと発振する。次の回路を考える。

クロスオーバーイレブン

7月に入り関東地方は猛暑に見舞われているがこういう日はエアコンを入れてクロスオーバーイレブンでも聴いているのがいい。音源は復刻放送をmp3化した物を聴いている。当時の選曲者今泉洋が中級コンポとロックのアルバムがあれば充分オーディオの楽しみが得…

2017年イコライザーアンプ群

イコライザーは以前にNF式を一台作ったが使っていなかった。これらは替え玉式なので筐体は一つである。 NUTUBEのは製作中。

金田式無帰還イコライザー (5)

②RAVEL・MELODIES・LIEDER、ディートリッヒ・フィッシャーディスカウ(独唱)、Hartmut Holl (ピアノ) 大枚叩いてもやっぱりどこか音が悪いと言うのが高級オーディオの世界である。長岡式はその点安く済んで良いのだがPRAー2000のフラットアンプが弱点だっ…

金田式無帰還イコライザー (4)

①ラベル ピアノとバイオリンのための作品集、Dmitry Sitkovetsky(Vn)Bella Davidovich (P) ラベルのバイオリンソナタは二作ありまず1897年の方を聴いてみた。この盤には二つのソナタとツィガーヌ、フォーレの名による子守唄が収録されている。 バイオリ…