2023-01-01から1年間の記事一覧
6C33 CーB OTLの発振対策にはすでに初段位相補正のCR、終段グリッドに1kΩが入れてあるので、あとは思いついた事を試してゆくことになる。 進相のCを帰還抵抗に前日に入れておいたので、6C33 C-B OTLをいの1番に聴いてみる。まあまあ聴けるようになったが、ま…
このように出力にセパレーターを入れてみた。調整したところ。 両方のチャンネルに入れて32Ωスピーカーを鳴らす。 音楽が流れてきた。音の柔らかさ、音場感の良さがわかるが、バズは残っているようだ。なんとかしてバズを消したいが、とりあえず思った通りに…
朝ドラを一つ通して観たので、今度は大河ドラマを見ようと思う。ちょうどNHK BS で再放送されている篤姫を録画して通して観ることにする。 オープニングの音楽もオーケストレーションが素晴らしいし、50回聴くことになるが、それは耳の鍛錬になるだろう。桜…
左右のヒーター電流を確認したところ。3.2Aと3.1Aになっている。明るさに差があったのでなるべく近づけた。 Rチャンネルから始める。電源電圧を見たところ。±110Vと-175Vとなるよう調整した。 終段のバイアスを-44Vに設定したところ。 真空管をつないでアイ…
次はもう最終回だった。ここまでに空がわざと記憶を無くしたフリをするという変化球が飛んで来たが、急転直下収束することになる。美璃が空に結婚を申し込んだのだ。これは猛烈に時間を短縮したことになる。 美璃と空が結婚する意志を示すため、美璃の母の許…
配線がほぼ完成したところ。後はACアダプターの極性を調べて繋ぎ、−180Vをトリマーを調整して出してやればいい。 二台並んだところ。リードのケースとタカチとでは大きさが微妙に違っている。接続をよく比べて間違いがないか入念にチェックする。 今朝は6C33…
左右独立電源にするので電源部をもう一つ製作している。コーセルのスイッチング電源は12個買ってあるので4個予備があることになる。 アンプ自体はツインモノラル構造と言って良いだろう。 6C19P のアンプを測定した。 問題なく動作しているようだ。6C33C~Bも…
ヒーターが点灯するかどうか確認する。入力されているのはDC24.7V、ヒーターに流れる電流が 3.2Aである。 次に電源部から正しい電圧が来ているか調べる。+109V、-109V、−157Vが確認された。 いよいよ電流メカのテストである。ショートピンを挿して電源を入…
本体にはアンプ基板と、ヒーター回路が搭載される。電源部は熱から逃れるために分離してある。今回は左右独立電源になる。 リプルフィルター回路 組み上がったところ。 電源ユニットが一つ完成した。50V 1Aの電源が四つと−180V電源が一つという構成である。…
全何回まであるのか今の段階ではよくわからないのだが、8回までみたところである。お洒落な神戸が舞台となっており、現代の若者の生活、仕事、恋愛を描きつつ、精神障害がテーマの一つとなっている。うつ病、統合失調症ではなく、解離性健忘症というもので切…
回路図と基板図を示す。 あと少しで完成する。 6C33C-Bハイブリッドアンプ II がどんなものだったかというと、 フォトカプラーがパラになっている。 初段が外部接続となっており、本体は驚くほどシンプルだった。 金に糸目をつけない物量投入型だった。
6C19P ハイブリッドアンプ(パワーアンプ III)は1箇所手直しして今ではほぼ毎日稼働している。 6C33C-Bハイブリッドアンプ も、この方式でできることはほぼ確実なので、完成を目指している。 基板はそのままサイズアップした感じである。 この辺まで来た。
いよいよ最終段階に入る。 これはRチャンネルのバイアス電圧を見たところ。−51Vにひとまず調整した。 これはプレート電流を見たところ。13mAに調整した。ここまでが電流メカである。 ショートピンを外し、負荷に32Ωをつないだ。DCアンプの状態である。アイド…
真空管を取り付けてヒーター回路を組んだ。電源オンしたところ。 一真空管当たり0.98A流れていることが確認できた。ベース電流を制限する抵抗は1.5kΩにしたがもっと大きくしても良さそうだ。 暗くしてヒーターを目視する。
足りない部品が届いたので、電源部のテストをした。 作っておいた電源基板は部品点数を減らすため一部省略している。案の定片方のチャンネルでは電圧調整がうまくいかなかった。 これが改良基板。 組み込んで生成電圧を見る。+130Vと−220Vが出れば成功であ…
エラリー・クイーンの小説を翻案し、フジテレビが全6回のドラマにしたものである。日本映画専門チャンネルで放映したものを録画しておいたので、今回視聴した。 舞台は蒲郡の矢ヶ崎家のお屋敷となっていて風光明媚なところである。これだけみていると江戸川…
基板が一個完成した。 バイアス電圧の生成を見たところ。うまく動作している。 これはリプルフィルターとヒーター回路を一緒にした基板。 載せてみたところ。LEDは全て点灯している。
水面下で作っていたがそろそろ記事にして行こう。 基板はこのような感じである。これに高耐圧トランジスタが2個載ることになる。 今聴いているのと同じ回路を踏襲する。 この辺まで来た。
ヒーター電源は今のところACアダプターに直に接続されているので起動時のラッシュカレントでACアダプターが気絶する。4回ほどオンオフすると電流が流れるようになる。これには解決法があるので試みた。 このような基板をつけてやれば定電流化するので一発で…
完成したので音楽を楽しんでいる。 今まで聴いていたのは何だったのかという程のレベルである。高域の爽やかさとエコー感、低域の高忠実性、これらはこれまで聴いたことが無い領域だ。 また何かできるような予感がする。回路はこのアンプのコピーだが。
6BQ5 SEPP用に用意した電源。 6BQ5のバイアスは−6Vくらいなのでこれで十分だったが、6C19Pは−55Vもある。この電源で −200Vを作ると電圧が足りなかった。無負荷で−220Vに設定すると動作時に保護回路が働くようになる。 今回このような回路に変更して、各コン…
負のバイアスを作る抵抗を22kΩにして調整したところ。−54Vになった。 真空管をつないでアイドリングとオフセットを見る。調整すると10mA、14.8mVとなった。 このときの初段の電流は1.6mAである。 ショートピンを外して無帰還アンプとして測定した。 32Ωのス…
定格と出力特性 出力特性から伝達特性を読み取る。 バイアスが−55Vの時12mA流れると予想される。そのようになるよう定数を決定する。 回路図と基板図を示す。
ビニル被覆線を色々購入した。 AWG24 AWG22 AWG20 AWG20で良さそうだ。とりあえず配線をし直した。 随分簡素になりぎゅうぎゅう詰めでは無くなった。中のパワートランジスタが無くなったので放熱的にも有利である。
今回6C19P OTL ミニワッター を革新する。配線をより細いものに変更し、基板は新しく作る。 これまでのアンプと基板。 このアンプの最終的な特性。初段電流を調整した。 新しい基板を作っているところ。
あれから見続けて148回くらいまできた。一朝一夕には成し遂げられない事はこの世には多々あるが、これもその一つである。北三陸から東京へ、東京から北三陸へと舞台が変転するが、理由づけがそれなりにある。よくできている脚本だ。登場人物は生き生きとして…
同じ定数で残りのチャンネルを組む。 グリッドバイアスを−5.7Vに調整。 初段電流1.214mA、アイドリング5.4mAに設定。 オフセット1.7mV、アイドリング5.9mA。 完成写真 抵抗負荷でオフセットを確認後、32Ωのバスレフスピーカーを鳴らしている。
出力が小さいのでドライブ電圧が足りない可能性がある。グリッドとカソード間の抵抗値を大きくすれば良いのだが、この方式だと大きくすればするほど初段の電流が小さくなる。試しに6.8kΩにして電流引き抜き回路をつけてみたがうまくいかなかった。次に単純に…
初段FETの電流を見る。1.5mAに設定した。 電流メカが完成したところ。出力にショートピンが刺してあるのがわかるだろうか。 グリッドに与える電圧を見る。−12Vに設定した。 これに6BQ5を刺すと真空管を含む電流メカが成立する。この定数だとまだカソード電流…
基板図は書くとこのようになる。回路がシンプルなのでぎゅうぎゅう詰めにはならない。 シャーシは6BQ5 OTL、EF86イコライザーを載せてきたものを使う。配線の一部を手直しをする。 基板ワークでまず電流メカの成立を目指す。 電流メカが正しく動作すれば後は…