6C33CーB
6C33CーBアンプの後ろに冷却ファンを配置した。かなり効果がある。 これにより春の間も楽しめるかもしれない。
最強寒波の到来にぶつけるように6C33CーBアンプをセットアップした。調整は驚くほどスムーズに終了した。まずブランデンブルグ協奏曲を流してお祝いの気分を演出する。
消費電力は251Wだった。冬は小さな暖房器具として役に立つ。同方式のSITアンプは夏までに作ればいいだろう。
とうとう完成した。アイドリングを監視しながら聴いてる。挙動は穏やかそのもの。 出力は小さいままだが音質は申し分ない。というか敵無しと言って良いかと思う。
完成まで秒読みのところまで来た。この回路定数になった。 このアンプは真空管アンプファンの人が見るとまるで別世界のアンプに見えるだろうと思う。OTLでC電源のないDCアンプ、おまけにHCA回路を採用したノンスイッチングB級動作になっている。巨大…
音出しまで行った。アイドリングは51mAにピッタリ張り付いている。出力を調べると1W位だった。バイアス用に56Vも使ってしまうのは痛い。MOSーFETの数は一個60円だが80個必要になる。マッチングトランスを入れても出力は変わらない。おそらく電源を見直せ…
ヒーター回路 コレクタ損失と放熱に余裕を持たせるため石を変更し回路を筐体に組み込んだ。 安定した点灯が得られている。
ヒーターのテストをする。ON直後のパワートランジスタの損失が大き過ぎるので手直しが必要だ。 6BQ5と随分差がある。
ソケットを取り付ける。コストはかかったが外観重視作戦は成功した。
発注していたシャーシが届く。 後は組み立てて調整するだけである。
ヒーター電源部が一応出来上がった。片側点灯にする予定だがテストしてみないとどうなるかはわからない。
思索を重ねてきたこの計画もケースが出来上がるといよいよ大詰めを迎える事になる。今回は図面を引いて業者に発注した。
ヒーター電源を作る。24V、4.5Aの物を用意した。定電流点火を採用する。
この辺まで進捗した。MOS FETの数はまだ決まっていない。
B電源をもう一つ作り左右別電源にする。軽量な電源になっている。なおC電源は不要である。
この回路で今日から作り始める。 基板製作はゆっくりやらないとあっという間に終わってしまいそうだ。
Sic MOS版が完成した。安全に精密に調整できる。 音もほぼ申し分ない。真空管版もこの方式に決まりだ。
オープンゲインが少ないので試しに一段追加した。 位相補正はこの方式が良さそうである。 470Pまで増やすとピークは解消するが実機ではアイドリングを増すと発振する。1000Pまで増やしたが結果は同じだった。
Sic MOSのアンプが片ch組み上がった。調整は非常に容易である。 歪みは多い。これはオープンゲインが小さく無帰還に近いからかもしれない。アイドリングを増やしてもそれ程改善しない。
6BQ5の二号機が片ch組み上がったので測定した。発振するので無帰還での特性。 出力は少し増加した。
Sic MOSを使った半導体機を作る。 パワーアンプなのでVHコネクターを採用する。4mmピッチなので金田式の基板が適合する。 エッシャーのだまし絵のような回路になっている。
6BQ5アンプの二号機を考える。終段をフルスイングする工夫が必要だ。高耐圧のPNPトランジスタを間に入れて見る。シミュレーターでは上手くいっている。 基板のパターンはまるでタペストリーのようだ。 真空管側の基板だけ交換すれば良い。
6BQ5 アンプが完成した。音は申し分のないものとなった。 最終回路 ハラワタをちょっと出して聴いている。
昨日の特性は無帰還でのものだった。だがハイ落ちの原因はフォトカプラーにあるのでTLP621に換装した。 ハイ落ちは改善された。 続いてソフトンのマッチングトランスMTー128を接続する。雨森氏謹製のトランスで当時の価格は9800円だった。128Ω→8Ωの変換にな…
アイドリングを10mAに設定できた。HCAなのでノンスイッチングB級動作である。オフセットも調整できた。DCサーボがなくても良いレベルである。 聴いてみるとハイ落ちになっている。あのパターンか。
6BQ5は10本入手して測定を行った。 SOVTEK EL84 である。カソード電流は安定しているように見える。
ヒーター点火回路は定電流とした。定電圧だとスイッチング電源が起動しない。
現在このような姿になっている。懸念事項も色々生じている。どうなるかはまだわからない。
回路図と基板図 準備は万端だが。まあとにかくやって見るしかない。
ぼちぼち基板作りに取り掛かる。 この特性図を見るとVgs=2.9VのMOSーFETは3個か4個で足りるようだ。