6C33CーB

6C33C-Bハイブリッドアンプ III (10)

新しい基板を二つ入れて音の問題は無くなった。挙動は電源オンで出力に80mVが出るが、ヒーターが暖まるとゼロに近づいてゆくという穏やかなものだ。放熱は天板が熱くなってきたらファンを回すくらいで良い。スピーカーをFE103SOLの16Ωのバスレフに昇格させて…

6C33C-Bハイブリッドアンプ III (9)

6C33C-Bハイブリッドアンプ もとうとう革新された。 基板を少し改良して新しく二つ作った。主な違いは位相補正の場所である。 これを入れたところバズやノイズは無くなった。 小型スピーカーで鳴らしているところ。 特性も取れた。 革新前の特性を示す。 低…

6C33C-Bハイブリッドアンプ III (8)

このように出力にセパレーターを入れてみた。調整したところ。 両方のチャンネルに入れて32Ωスピーカーを鳴らす。 音楽が流れてきた。音の柔らかさ、音場感の良さがわかるが、バズは残っているようだ。なんとかしてバズを消したいが、とりあえず思った通りに…

6C33C-Bハイブリッドアンプ III (7)

左右のヒーター電流を確認したところ。3.2Aと3.1Aになっている。明るさに差があったのでなるべく近づけた。 Rチャンネルから始める。電源電圧を見たところ。±110Vと-175Vとなるよう調整した。 終段のバイアスを-44Vに設定したところ。 真空管をつないでアイ…

6C33C-Bハイブリッドアンプ III (6)

配線がほぼ完成したところ。後はACアダプターの極性を調べて繋ぎ、−180Vをトリマーを調整して出してやればいい。 二台並んだところ。リードのケースとタカチとでは大きさが微妙に違っている。接続をよく比べて間違いがないか入念にチェックする。 今朝は6C33…

6C33C-Bハイブリッドアンプ III (5)

左右独立電源にするので電源部をもう一つ製作している。コーセルのスイッチング電源は12個買ってあるので4個予備があることになる。 アンプ自体はツインモノラル構造と言って良いだろう。 6C19P のアンプを測定した。 問題なく動作しているようだ。6C33C~Bも…

6C33C-Bハイブリッドアンプ III (4)

ヒーターが点灯するかどうか確認する。入力されているのはDC24.7V、ヒーターに流れる電流が 3.2Aである。 次に電源部から正しい電圧が来ているか調べる。+109V、-109V、−157Vが確認された。 いよいよ電流メカのテストである。ショートピンを挿して電源を入…

6C33C-Bハイブリッドアンプ III (3)

本体にはアンプ基板と、ヒーター回路が搭載される。電源部は熱から逃れるために分離してある。今回は左右独立電源になる。 リプルフィルター回路 組み上がったところ。 電源ユニットが一つ完成した。50V 1Aの電源が四つと−180V電源が一つという構成である。…

6C33C-Bハイブリッドアンプ III (1)

6C19P ハイブリッドアンプ(パワーアンプ III)は1箇所手直しして今ではほぼ毎日稼働している。 6C33C-Bハイブリッドアンプ も、この方式でできることはほぼ確実なので、完成を目指している。 基板はそのままサイズアップした感じである。 この辺まで来た。

夢のオーディオシステム(43)

6C33CーBアンプの後ろに冷却ファンを配置した。かなり効果がある。 これにより春の間も楽しめるかもしれない。

夢のオーディオシステム(42)

最強寒波の到来にぶつけるように6C33CーBアンプをセットアップした。調整は驚くほどスムーズに終了した。まずブランデンブルグ協奏曲を流してお祝いの気分を演出する。

6C33CーB アンプ計画 (49)

消費電力は251Wだった。冬は小さな暖房器具として役に立つ。同方式のSITアンプは夏までに作ればいいだろう。

6C33CーB アンプ計画 (48)

とうとう完成した。アイドリングを監視しながら聴いてる。挙動は穏やかそのもの。 出力は小さいままだが音質は申し分ない。というか敵無しと言って良いかと思う。

6C33CーB アンプ計画 (47)

完成まで秒読みのところまで来た。この回路定数になった。 このアンプは真空管アンプファンの人が見るとまるで別世界のアンプに見えるだろうと思う。OTLでC電源のないDCアンプ、おまけにHCA回路を採用したノンスイッチングB級動作になっている。巨大…

6C33CーB アンプ計画 (46)

音出しまで行った。アイドリングは51mAにピッタリ張り付いている。出力を調べると1W位だった。バイアス用に56Vも使ってしまうのは痛い。MOSーFETの数は一個60円だが80個必要になる。マッチングトランスを入れても出力は変わらない。おそらく電源を見直せ…

6C33CーB アンプ計画 (45)

ヒーター回路 コレクタ損失と放熱に余裕を持たせるため石を変更し回路を筐体に組み込んだ。 安定した点灯が得られている。

6C33CーB アンプ計画 (44)

ヒーターのテストをする。ON直後のパワートランジスタの損失が大き過ぎるので手直しが必要だ。 6BQ5と随分差がある。

6C33CーB アンプ計画 (43)

ソケットを取り付ける。コストはかかったが外観重視作戦は成功した。

6C33CーB アンプ計画 (42)

発注していたシャーシが届く。 後は組み立てて調整するだけである。

6C33CーB アンプ計画 (41)

ヒーター電源部が一応出来上がった。片側点灯にする予定だがテストしてみないとどうなるかはわからない。

6C33CーB アンプ計画 (40)

思索を重ねてきたこの計画もケースが出来上がるといよいよ大詰めを迎える事になる。今回は図面を引いて業者に発注した。

6C33CーB アンプ計画 (39)

ヒーター電源を作る。24V、4.5Aの物を用意した。定電流点火を採用する。

6C33CーB アンプ計画 (38)

この辺まで進捗した。MOS FETの数はまだ決まっていない。

6C33CーB アンプ計画 (37)

B電源をもう一つ作り左右別電源にする。軽量な電源になっている。なおC電源は不要である。

6C33CーB アンプ計画 (36)

この回路で今日から作り始める。 基板製作はゆっくりやらないとあっという間に終わってしまいそうだ。

6C33CーB アンプ計画 (35)

Sic MOS版が完成した。安全に精密に調整できる。 音もほぼ申し分ない。真空管版もこの方式に決まりだ。

6C33CーB アンプ計画 (34)

オープンゲインが少ないので試しに一段追加した。 位相補正はこの方式が良さそうである。 470Pまで増やすとピークは解消するが実機ではアイドリングを増すと発振する。1000Pまで増やしたが結果は同じだった。

6C33CーB アンプ計画 (33)

Sic MOSのアンプが片ch組み上がった。調整は非常に容易である。 歪みは多い。これはオープンゲインが小さく無帰還に近いからかもしれない。アイドリングを増やしてもそれ程改善しない。

6C33CーB アンプ計画 (32)

6BQ5の二号機が片ch組み上がったので測定した。発振するので無帰還での特性。 出力は少し増加した。

6C33CーB アンプ計画 (31)

Sic MOSを使った半導体機を作る。 パワーアンプなのでVHコネクターを採用する。4mmピッチなので金田式の基板が適合する。 エッシャーのだまし絵のような回路になっている。