2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧
現代イランの話である。イスラム革命、イラン・イラク戦争の時代を経て社会も落ち着きを取り戻しつつある。それは15歳から60歳の間で死亡する割合の成人死亡率のデータに如実に現れている。 さて物語だが大学の同窓生の家族が毎年別荘を借りてバカンスを楽し…
DCプリメインアンプの初段を変更した。 本機は改造のために少々込み入っているので新たに作る場合はこのように する。 音はヘッドホンアンプで聴いたのと同じで深みがあって柔らかい上に超精細に描写する。 SITアンプより上かもしれない。
元校長の松太郎(緒形拳)は妻に先立たれ娘から人殺しと罵られる。実直に生きてきた松太郎には借金があるわけでも無いが家を娘にやり一人でアパート暮らしを始める。妻を幸せに出来なかったからと言って娘から縁を切られるというのは無理がある。アル中にな…
某月某日 此の所よく利用するオーム電子だが便利なリモコンセントOCR–05をもう一つ買ってメインシステムの電源をオンオフできるようにする。こうするとPRA2000が起動してそれに繋がっているHMA9500IIが目覚める。サブシステムの準弩級SITアンプのK180SEPP…
主人公のアランはきれいな目の美男子だがベルサイユの精神病院で療養している。アメリカ人の妻がいるが彼女はニューヨークに帰っており手紙でやりとりするだけである。アランはかつてパリで仲間達と華々しい生活を送っていたがアル中になりここでこうしてい…
初段の差動アンプに東芝の3SK294を用いる。勿論三極管接続風にG2をドレインにつなげる。 このような治具で動作を確認する。 改造前の基板 改造後 これはなかなかいい。繊細さが増し柔らかさも出てくる。
ロサンゼルスの場末にあるショーを行うバーがバーレスクである。元スターのテスが自分の趣味を100%満足させる為に豪華なショーを連日行っている為経営は赤字である。ダンサー達は下着姿でパンチの効いた歌とダンスを繰り広げる。ストーリーはアイオワから出…
1849ねん大垣の誓運寺の三男として生まれた著者は京都の東本願寺高倉学寮で学び南條家の養子になる。現如上人の意向で著者と笠原研寿にサンスクリット語を習得させることになり二人は渡欧する。二人はオックスフォード大学のマックス・ミューラー博士の元で…
漢書郊祀志は史記の封禅書を継いだものである。封禅とは中国の皇帝が泰山で天を祀り、麓で地を祀る事を言う。要するに天命を受けたというデモンストレーションであるが徐々に封禅は行われなくなり郊祀が行われるようになった。 郊祀とは夏至に地を祀り冬至に…
調整済み基板が二枚出来上がったところ。いよいよ搭載する。
ビッグネームである井上靖原作の映画は何本か観たがどれもぬるま湯のような印象を受けた。これはホームドラマ仕立ての自伝である。作家として成功を収めた主人公である洪作の父が危篤になる所から始まる。軍医上がりの父は妻の実家のある伊豆の山の中に引退…
電源部が組みあがった。無負荷で±52Vが表示された。これは徐々に下がっている所。
革命を逃れてイランからアメリカに亡命してきたベラーニ大佐の一家は昔の恵まれた生活とは打って変わって霧の多い沿岸の都市でひっそりと暮らしていた。心労で打ちひしがれている妻と家族を守るためベラーニは昼は道路工事、夜はストアの店員をやりながら上…
この辺まで来た。 電圧増幅段の振る舞いを見る為SEPPで組んで実験する。 初段はVgsで選別して熱結合する。
第15代将軍德川慶喜の直系曾孫である著者のエッセイということになる。写真が趣味であったという慶喜公の血筋なのか周囲には反対されたが職業にカメラマンを選んだ。都内の大学を卒業し20年間広告会社のサラリーマンとして働き退職後はフリーランスになった…
日本占領下インドネシアの捕虜収容所における不条理劇である。オランダ人、イギリス人、オーストラリア人が捕虜となっている。所長のヨノイ大尉(坂本龍一)は二二六事件のトラウマからある種の実存モードになっており、ハラ軍曹(ビートたけし)は俗物、日…
放熱器にネジ穴を切り、トランスをアルミアングルで取り付け、必要な穴あけを行ったところ。 この後は難しいところはあまり無い。
のどかなイタリアの廃墟となった村に大火傷を負って死にかかっている名無しの患者とカナダ人看護婦がやって来て終戦までの時を過ごす。何だか変わった状況だがここまでの経緯は複雑である。映画の冒頭に出てくるのは砂漠の上を優雅に飛行する複葉機、広がる…
ユニットのインピーダンス特性を測定してみた。そのための治具も作った。 FE83 FE103M ALTEC Qを見るとFE83に近いユニットである。フラットな特性のバスレフにするのは難しい。
フランス人である著者のデュボアは外国伝道団として南インドに派遣され31年間ローマ・カトリックの伝道に従事した。フランス革命の難を逃れるという意味もあったようだ。その間調査研究したヒンドゥーの習俗と儀礼について詳細に記したのが本書である。デュ…
1832年ハンガリーの貧しい家庭で生まれたヴァーンベーリーは辛苦の少年時代を送った後ギムナジウムに進み21歳の時宿願のアジア横断の旅に出る。懐には15フロリンしかなく頼みは数カ国語を話せる語学力のみである。ガラツからドナウ川を下りコンスタンチノ…