2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
まだ暫定的だが回路図と基板図を示す。 ヒーター電源
仕事に疲れた僕は帰りの電車からある駅に降り立ち友人の経営するコーヒー店に立ち寄った。客は幸い僕一人だった。カウンターの近くには誰かが作ったGaNアンプ(A5eか)とFE103SOL(16Ω)ペリスコープが鎮座ましましている。 TX沿線にこんな店があるなんて知…
GaNをやっても真空管をやってもある意味同じであることが判明したので、これからは真空管に取り組んでみる。EL34が最もポピュラーな真空管だ。
本書は女大学関連図書のうち九篇を収録したものである。今日、女大学といえば享保元年(1716)に登場した『女大学宝箱』の本文の部分を指すことが多い。その中の本文と福沢諭吉による評論を紹介する。一部漢字表記は変更した。 5 女子は、我が家に有りては、…
最後は真空管。これもAシリーズの一員である。 今回基板を作り直し、よりシンプルなものにした。多分この方が発振しにくい。 聴いてみて驚いた。GaNと同じように鳴る。しかも素性がやや上だと感じる。 これでAシリーズはひと段落ついた。お勧めとすればA3あ…
GaNの本命ではと思っている実機である。Aー5e。 これまでで最高の音である事は言うまでもない。さてこれで9まで後一つとなった。
水仙かと思ったらユリが咲いているのだった。
温度補償に200Ωサーミスタを使ったGaNのSEPPを作る。A8である。
朝日新聞社によって企画・刊行された本書は当時朝日新聞論説委員だった柳田國男の書き下ろしであり、独創的で味わい深い作品になっている。冒頭ではこのような趣旨を述べている。<世相とは時代の変わり目で一変するが、目に見える色、耳に聞こえる音で気づ…
現代、浅草、志怪小説というキーワードから山田太一が本を書くとこのようになる。主人公原田(風間杜夫)は売れっ子のシナリオライター、妻と離婚し都心のマンションで仕事をしている。交通事故で両親を早く失っている。このマンションは夜はガラ空きになり…
水仙がどんどん咲いている。
いよいよGaNアンプの領域に入って行く。Aー6e、これには保護回路と遅延回路が必須となる。 本体に遅延回路が組み込まれている。音は異世界と呼ぶに相応しい領域にある。と思う。起動時と電源オフ時にドライヤーでサーミスタを暖める儀式が安全のために必要だ…
仲良しの2組の夫婦がキャンピングカーでコロラドを目指して出発する。ロジャー(ピーター・フォンダ)とフランク(ウォーレン・オーツ)はバイク整備工場の共同経営者でありバイク乗りである。ロジャーがバイクレースに出場し勝利した後、バカンスを満喫す…
J18クロスシャント電圧増幅段の一品。A2という型番になっている。 調整も簡単で安定度も高い。
Aー7、金田式オールFETアンプである。 適当に作った訳ではなく元になった文献がある。初出は無線と実験1993年3月号である。 これがその回路図である。 バッテリ式でイコライザーも搭載されていた。K134/J49のモールドタイプがK1056/J160である。 本アンプ…
イギリスのレスター在住のエリオット・ヒギンズ(36)が自己の生い立ちについて語る。彼はべリングキャットの創設者である。パソコン好きで引きこもりだった彼はゲームにのめり込むとゲームサークルを主宰するという積極性も見られる人物だ。YouTubeとグーグ…
天空に輝く9つの星といえばオリオン座だが今回のAー4はその中のベテルギウスに相当する。別に大した意味はなく二番目位に輝いてるというようなものである。 回路図と基板 今回はK405/J115からK1529/J200に変更した。その特性を示す。
迷宮のようなAシリーズのメインテナンスを実行中である。 今回はAー3をメインテナンスした。オフセット調整用のVRをまだ着けていなかったので付けた。これによってアイドリングが若干変化したので特性を取り直した。 回路図と基板 前回の特性
元高崎藩主で華族の大河内輝声(てるね)という人が東京に来ている中国人との交遊を通じて筆談の文書を残している。これはその日本語訳である。一部を抜粋して紹介する。漢字とかなの表記は改変した。 明治10年12月23日浅草凌雲閣にて (略) 輝声 私は姓は…
バイポーラ出力、電流帰還アンプのAー1cの定数を変更し、オフセットを追い込んだ。これで完成になる。 スピーカーを選ぶ性格があるが、FOSTEXの小型フルレンジなら大変綺麗に鳴る。 Aシリーズの全容を示す。こうして見ると不安定だったりして実験室レ…
連休はシリーズ物を何か見ようと思いリーサル・ウェポン全4作を見ている。第1作こそその冒頭はシリアスな雰囲気であり、例えば解説なしで複数の事象が出てきて暫く注意してないと誰が主人公で何がリーサル・ウェポンなのか飲み込めないのだが、いざ始まって…
本書は神代から明治20年までの日本の教育史を記したもので当時の師範学校教科用書である。文部省総務局図書課の佐藤誠実氏により編纂された。なんとなく手に取る気がしない題名であるが読んでみると意外と面白い。一部を紹介する。 第一篇総説 (略) 応神天…
フランス革命後の混乱期に登場した秘密結社紅はこべ団を描く活劇ストーリーである。1792年のパリでは革命政府が貴族の根絶に乗り出し外国勢力と通じたという理由で貴族らを次々とギロチンで処刑していた。恐れおののいた貴族らは逃亡を図るがパリの4つの城門…
時代は戦後の闇市華やかなりし頃の日本で主人公の大谷は流行作家で死にたい死にたいと漏らしていた。で結局愛人と水上温泉で心中未遂するところまでが描かれている。何となくストーリーは一貫しているように思えるが各エピソードにリアリティーというか熱気…
案ずるより産むが易しと両chGaN FETにして音を聴いてみた。流石にクラシック〜クラリネット協奏曲だったかな〜は聴いたことのないほどのいい音がした。石も次に備えて準備しておいた。 ところが、その日のうちに二つの石を失ってしまう。特性は最初に取って…
このアンプはSic MOSでも柔らかく深みのある音が出ているのでロームの石でもそうなるのか確かめてみた。CREE CMF10120D → ローム STC2450KEに変更。 結果は同じ音と確認できた。CMF10120Dは製造中止品なので有難い。 次に片chだけGaN FETに変えてみる。 アイ…
「蜀碧」は明末において農民反乱軍の首領である張献忠が四川に侵入して重慶、成都を陥落させ大量虐殺を行った史実についての記録である。官軍と戦って転戦しながら重慶を陥すところまでが滅法面白い。そのくだりを紹介する。 ◯6月20日、賊は重慶を陥れ、瑞王…