プリアンプ
回路図と特性を示す。設計どおりのプレート電流が得られている。リプルフィルターを追加した。 補足するとプレート負荷が330kΩで、出力の負荷が49kΩである。 いろんなアンプと組み合わせて楽しんでいる。
プリアンプ III の基板を模様替えしたので、ディスクリートオペアンプが載るようになった。 今のところ問題なく動作している。ハイエンドオーディオはブラックボックスになっていてシェフが秘密に調合した機器の音を聴けと言う雰囲気だが、このプリは自分が…
LH0032を手作りしたものが完成した。 Serial No. 00023~0024 動作確認とオフセット調節 測定も行なった。極めて低歪みである。初段FET(K117と同チップ)のせいかも知れない。 プリアンプ I にはこの様に搭載する。狭い基板を立体的に使う。 音はプリアンプ…
早速ゲルマニウムアンプ基板をプリアンプ I に組み込んだ。DCサーボのおかげで調整なしで済む。 エージングなしでいい音がする。無味無臭であり、あらゆる観点からしてもいい音だ。この癖のなさはDual gate MOSに通じるものがある。これは長く聴いていたい。
Serial No.9〜10 バイポーラー2段直結アンプをプリアンプ I に挿して試聴。特性をみるとわかるがMM、またはMI型カートリッジを使用する。 くぐもった中にもクリアーさがあり、ギターの響き、ボーカルのさ行、やっぱり懐かしさを感じる。1960年代の音だ。
LH0032CGをプリアンプ I に組み込んで試聴する。これはCR型だが後でNFB型も実験する。 音はなかなか感動もので最高とは言えないが、くっきりとした陰影のあるいいものだ。 このような自作のLH0032型オペアンプを計画している。
Dualgate Mos FETを使ったディスクリートオペアンプを作り、プリアンプ I に搭載した。 回路図と基板図を示す。 電流値は書いてないが今までとほぼ同じ。K170がイコライザー用、K30Aがフラットアンプ用になる。 いままでで最高スペックのプリアンプになる。 …
プリアンプ II のイコライザー2種を整備した。 銅箔スチコンでフィルター部を補充。 こちらはマイカで作ったもの。 音で動作を確認。 いい音で鳴っている。
三つのイコライザーアンプを測定した。参考のため回路図も示す(定数は若干異なる)。 イコライザー I イコライザーII イコライザーIII 実際の音質から考えるとなるほどなと思える特性である。ちょっと不思議なのは無帰還なのに第二次歪み、第三次歪みが少な…
第三のイコライザーの対アース抵抗を100K→47Kに変更し、ゲインを下げてオフセットを調整した。DCサーボが効いてこのくらいに落ち着く。 ノイズも気にならなくなりヴォリューム位置もいい感じになった。音の印象は前衛的な第二のイコライザーと較べるとかなり…
第二のイコライザーは、出力電圧 0.5mVのAudio Technica AT33LTDとの相性が良く、聴いたことがないほどの爽やかで、芯のある音が聴けることがわかった。これでずっと行けそうだ。 第三のイコライザー(金田式改)はゲインが大きすぎて無音時にノイズがわかる…
金田式(改)イコライザーが完成した。 FET一石無帰還増幅、DCサーボ付き、CR型という特異なイコライザーアンプである。 ほぼ同じ回路で測定した参考データーを示す。 こちらは2番目のイコライザーの回路と特性の参考データである。 試聴中。今でも相当良い…
部品がまだあるので第三のイコライザーを製作する。わりと最新の金田式を改変したものである。改変といってもそれなりの合理性に基づいたもので、音の良さはプリアンプII で確認済みである。
現在の稼働状況 安定に動作させるためにパスコンとスナバーを追加してある。音は透明で静寂で美しいといったこれまでに聴いたことがない音がしているのは事実である。カートリッジもいろいろ試しているが音像が分離するもの、芯があるものに別れる。シンバル…
プリアンプ I より音が悪かったので、イコライザーアンプを改良した。 電源電圧を下げるとエミッタ抵抗を取り除くことができる。 バイポーラTRではエミッタ抵抗がスイッチング歪みの原因になる。この回路はシンプルだがノンスイッチング回路の一種である。 …
プリアンプIII 再び登場。何と言ってもデザインが優れている。 バッテリー式はやっぱり音がいい。 電力節約のためにイコライザーはオフにできるようになっている。
MC対応イコライザー基板が組み上がったので動作を確認した。 週末にはいよいよプリアンプ III が稼働開始する。
プリアンプIIIのイコライザーのテスト。 ±15Vで設計したので出力エミッタ抵抗に4.7Ωを入れた。DCサーボが動作してオフセットは0V、エミッタ抵抗が効いてアイドリング電流は4.5mAで安定している。
プリアンプIII が改修中なので、完全無欠のプリアンプ I (DCサーボ、DUALGATE MOS FET、バッテリー電源採用)でレコードを楽しむ毎日である。 The Kinksの1969年のアルバム『アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡』 をずっと聴いている。ビートル…
プリアンプ III のイコライザーアンプを新調する。MC対応で音はプリアンプ I で確認済みだが素晴らしいものになるだろう。
プリアンプ IIIの不具合を全部取り除き、昨日よりメインシステムで稼働させている。カートリッジはMM型を採用した。 思い描いたものがそのまま形になったという感じである。 全回路図を示す。電源入力はUSB Bタイプとなっている。モバイルバッテリー又は5V電…
アッセンブリーが完了した。 あとは試運転して改良することになる。
昨日穴あけしてここまで来た。 ここではNutubeは点灯してないが、 回路を見直したら普通に点灯した。
いよいよプリアンプ III の製作に取り掛かる。随分手間がかかったが何とかできそうである。
イコライザーには金田式CR型無帰還イコライザーを試してみた。Nutube型は後になった。 全回路図 ソース間の音量を合わせて音楽を楽しんでいる。 端正で美しい音と言える。
プリアンプ II の配線が完了した。 この後はイコライザーのゲイン増加などの小改良を施してみる。
プリアンプII のために配線材を調達した。AWG22、20、18である。AWG18はアマゾンで購入した。 プリアンプ I の全回路図を示す。お蔭様でプリアンプ I はこの世のものとは思えないような音がしている。
今までヘッドホンアンプにしていたのをプリアンプ II として復活させる。 すでにここまで来ている。本番並みの凄いものになりそう。
30kΩの抵抗4本でライン入力をアッテネートする。電圧二分の一で丁度良かった。この基板はわざわざこのためにある。信号レベルの統一はプリアンプの最も重要な役割である。 これで一日LPと高品質デジタル音源を聴くことができる。
メインシステムに組み入れて試聴開始。 MCカートリッジでちょうど良いゲインになる。ライン入力はアッテネートが必要となる。音の方はその日のうちに本領を発揮してきた。恐るべき能力を秘めたプリアンプだ。