2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

晩年の時間つぶし (10)

ホンダN360の方が完成した。これはエナメル塗料を筆で塗ったものである。 次はグロリアスーパー6が準備段階に入っている。もう一回スプレーしてみる。

鹿沼さつき祭り

機動力を生かして早速だが現在行われている鹿沼さつき祭りの会場に妻と訪れた。もうこの頃は一人で行くのはコンビニと模型店くらいでほとんどおしどり夫婦である。 即売会で二株買って帰った。

晩年の時間つぶし (9)

ホンダN360が完成間近になっている。 こんなのもレクリエーションに役立っている。 以上、辛気臭いものだったが、やはり庭を作ったりドライブするのが気晴らしになる。

岩波文庫 ユートピア (1516)

天下国家を論じ、国のために官僚を志す若者なら『塩鉄論』と『ユートピア』くらいは読んでおくべきだろう。ただし『ユートピア』の方は皮肉が効いているので、読むと志望先が変わるかもしれない。 浮浪者然としたラファエル・ヒロスデイはこう語った。 《モ…

映画 ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い (2012)

米国アリゾナ州フェニックスで元気に働く消防士ジェレミーはある日の夜、コンビニでの強盗殺人事件に出くわす。強盗犯はヘイガンという名の、ギャングのボスで自らコンビニに押し入り、無理難題を言った後、店主と息子を射殺したのである。客だったジェレミ…

岩波文庫 トゥバ紀行 (2)

かなりローカルで稀少な歴史が綴られているのでここに記しておこう。(P159) 《アルタイの牧人と狩人は、ロシアの植民者によって絶え間なく、やせて不毛な土地へと追いやられた。一九〇〇年ごろ、シナで大衆が魔術にたけた義和団のまわりに結集したとき、同…

映画 水の中のつぼみ (2007)

有料のシネフィルイマジカとムービープラスに加入していた頃に録画しておいたもので、今頃になってやっと観ることになった。一言で言えば少女たちの思春期を描いたフランス映画である。早熟で美人のフロリアーヌ、彼女に憧れるマリー、マリーの友人のアンヌ…

晩年の時間つぶし (8)

ホンダS800が完成した。 シャーシにも結構気合いが入っている。ボディは昔缶スプレーで塗装しておいたものだがまあまあ質感が良い。次は筆によるエナメル塗装を試してみる。

岩波文庫 エトルリヤの壺 (1830)

パリ生まれのエリート官吏で作家の、メリメによる短編集である。小説『カルメン』の作者である事はそれ程知られていないような気がする。本書は彼の異国趣味が前面に出ているような作品集で、中でも『タマンゴ』はそのまま映画になりそうな出来栄えである。…

Symphony Pro6 (25)

Mac Book air (115,280円)を購入して、M1チップ上でSibeliusが動作するか確かめる事にした。ネットで調べても動くという確証は得られなかったのでやむを得ない。 届いたところ 結論を言うとSibelius UltimateとNotePerformer3とも認証を受けてインストールす…

映画 墓石の決闘 (1967)

この映画は題名からなんとなく敬遠していたが最近遂に観た。決闘シーンが出てきてからの展開が速く、何が起こっているのかよくわからなかったのだが、事実に基づいた映画であるというキャプションから、随分硬派な社会派映画だなという印象を受けた。法を遵…

映画 1999年の夏休み (1988)

登場人物は4名の寄宿生で、この年の夏休みに起こった出来事を描いた物語である。美形の少年たちによる会話劇だが舞台となる校舎、調度やコンピューターなどの小物の造形がかなり凝っていて、センスと夢を感じさせるものがある。原作は萩尾望都のコミックス…

晩年の時間つぶし (7)

ポピュラー音楽の方はStar Wars、The Magnificent Seven、Love is Blue、Baby Elephant Walk、避暑地の出来事、天使のらくがき、エーゲ海の真珠というふうに総譜と音源を作っていったが、音を聴いてみて一番出来がいいのはStar Warsだった。まあそれは仕方が…

岩波文庫 トゥバ紀行 (1931)

著者のオットー・メンヒェン=ヘルフェンはウィーン生まれの民俗学者で1929年にトゥバ入りし、調査活動に励んでこの書をものにした。とても理知的な人物でその文章からそれが窺われる。 《トゥバ人はいかなる肥料も用いない。降水量はわずかだし、犂はあまり…

映画 シュガーマン (2012)

原題は“Searching for Sugar Man”でほぼ純粋なドキュメンタリーである。邦題から想像していたのとはちょっと違っていた。南アフリカ共和国の洋楽ファンの二人が伝説のシンガーソングライターのロドリゲスの消息を調査し、とうとう居場所を突き止め、コンサー…

映画 ハード・パニッシャー (2013)

今度はイギリスの話で、アフガニスタンで任務を行なっていた特殊部隊のジミーが帰国すると、両親が強盗団に惨殺されていた。理由は父親のモーガンが強盗現場に出くわして、被害者の女性を助けた時に、一味の男をハードパンチと棍棒の一撃で殺してしまったか…

晩年の時間つぶし (6)

2SK180を使ったSEPPアンプとフルレンジバスレフの組み合わせで分かった事は、これはもう完成形だという事だった。Bob Jamesの『The Genie』を聴いてみるとこのようになった。低音は音程が明確で、パワフルで、ガツンとくる。中高域は一言で言えば素性が良い…

映画 パニッシャー (2004)

マニアックな犯罪アクション映画であり、主人公の活躍も目には目には目をという構図であり、あまり褒められたものではないものがある。FBIの潜入捜査官フランクは武器の密輸団を逮捕する際に、マフィアのボスの息子を巻き添えにして死なせてしまった。ボスの…

映画 ワルキューレ (2008)

敗戦濃厚なナチスドイツ軍の一部の将校がヒトラー総統を暗殺することによって救国するというテーマの下、実際に行動を起こす。この映画はその忠実な再現である。 史実によると、1944年7月20日クラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐が念入りな計画の下…

晩年の時間つぶし (5)

だいぶ前から作り始めていた日野コンテッサ1300もとうとう完成した。 ミケロッティによる優美なデザインである。 積みプラを全部作ってから人生を終えたいという願望も少しはあるので、それに挑戦しているのである。 プラカラーのつや消し黒と茶色があったほ…

持ち運べるSITアンプ

去年までは連休が無駄にならないように、連休前までに部品を集め終わってから何か製作していたような気がする。さてこの連休では持ち運べるSITアンプのスイッチの不具合を修理して音楽を聴いてみようと思う。 電源部はこのようにトグルスイッチとヒューズと…

Symphony Pro6 (24)

Starwarsを入力してからは、楽譜もない事だし耳コピによって譜を書いている。まずやったのは『荒野の七人』、『恋は水色』、『仔象の行進』、『避暑地の出来事』でまあまあ順調にできた。さて連休に取り組むのをどうしようと考えると、レイモン・ルフェーブ…