GaN FETアンプ

SITパワーアンプ四部作など

SITパワーアンプ四部作、GaN FET DCアンプ、Dual Gate MOS FETプリアンプが出来たので音にはもう満足している。 YouTubeでジャズ喫茶巡りをしながら、自分のシステムでもジャズを鳴らして楽しんでいる。もうダメかと思ったが一度くらいはBasieで音を聞けるか…

或る休日

パワーアンプIII の中身を替えて音を楽しむ。基板とGaNの石は和菓子の箱に入っている。 ビス落下防止ドライバーを今日から使用する。今まで随分と苦しめられたがもうその苦労の必要はない。 いつもの出力ショートピンを作っておく。 これがあると出力段を外…

GaN FETパワーアンプ (2)

あれから毎日メインシステムで朝夕1時間づつ鳴らしてみた。特にトラブルらしきものは見られなかった。音も大体わかったので測定した。 電流を絞ってあるので差がついているが壊れるとまずいのでこのまま聴くことにする。

GaN FETパワーアンプ (1)

パワーアンプIIIにGaN FET アンプを登場させる。いわば真打のようなものである。まずSiC MOSで電流値を調整しておく。 以前作っておいたこのような回路である。 意外とソフトな音がする。間接音が多い印象だ。 1日聴いたら特性を調べておく。 このようになっ…

パワーアンプ III (5)

GaN FET パワーアンプのテスト 石を壊していたのはサーミスタだろうと推測している。 これはCreeのCMF10120ーDの図だが青線がGaN FETである。GaN FETが特に壊れやすいわけではないことが読み取れる。サーミスタの効きを最小限にして熱暴走には別の対処をする…

GaN FET D級アンプ (6)

ついにGaN FET D級アンプの音を確認する時が来た。載せ換えが終わった基板に定電圧電源をつないで試聴する。 予想を裏切らないD級アンプ最高峰と言っていい音だ。アナログアンプの時と同じく明るめで繊細で柔らかく、低域はエネルギーに満ちていると表現でき…

GaN FET D級アンプ (5)

新基板の歪率を測定した。 旧基板と同じである。音も不明瞭、歪っぽいという特徴がある。 これは電源を定電圧化していなかった事が原因なのだろう。組み込むスペースがないので外部に設けることにした。 回路と基板レイアウト 歪率はこのようになった。音も…

GaN FET D級アンプ (4)

パーツがよく見える段階で左右基板の同一性をチェックする。ここで間違いが見つかることがある。 問題なさそうなのですべてのパーツを取り付ける。 電源を入れてまず10Ω負荷でのオフセットを見る。正常動作と思われる。 音楽信号も通ったので次は歪み測定と…

GaN FET D級アンプ (3)

石の載せ換えが完了してトラブルなく運用されているが、肝心の音が期待したほどではなかった。基板の方に何か問題があるのかもしれないので、疑問を払拭するため新規の基板を製作する。 マルツで購入したキット ただし作るにはトラ技2008年3月号付録のこの小…

GaN FET D級アンプ (2)

終段スイッチング素子の違いによる特性の違いを見る。 まずキット付属のIRFIZ24N これを測定する時、心臓部のIRS2092を壊してしまった。歪率8%くらいの出力で壊れた。ICを交換して歪率2%くらいで測定した。 次にSiC MOS CREE CMF10120に替えたもの 出力を…

GaN FET D級アンプ (1)

かねてより計画していたD級アンプのGaN 化を今回行おうとしている。何回か失敗してるので本当はやりたくないのである。 左がそのキットだが、今回はすでに作ってあるもので行う。MOS FETで快調に動作している。 マークした部分を外して新たに購入したGaN MO…

ツアラーのテスト

Aー5eと自作8cmバスレフのセットを出先に持ち込んでみた。 全く素晴らしいの一言だが、実際にはこんな重いものを手荷物にするのは不可能だ。旅行で楽しむのはせいぜいヘッドホンシステムが関の山と思う。

GaN FET パワーアンプ 9 (4)

案ずるより産むが易しと両chGaN FETにして音を聴いてみた。流石にクラシック〜クラリネット協奏曲だったかな〜は聴いたことのないほどのいい音がした。石も次に備えて準備しておいた。 ところが、その日のうちに二つの石を失ってしまう。特性は最初に取って…

GaN FET パワーアンプ 9 (3)

このアンプはSic MOSでも柔らかく深みのある音が出ているのでロームの石でもそうなるのか確かめてみた。CREE CMF10120D → ローム STC2450KEに変更。 結果は同じ音と確認できた。CMF10120Dは製造中止品なので有難い。 次に片chだけGaN FETに変えてみる。 アイ…

弩級アンプへの険しい道〜GaN FET パワーアンプ 9 (2)

GaN FET パワーアンプ の7と9がSic MOSを載せて音楽が聴ける処まで辿り着いた。7は明るく透明なクリスタルの様な音、9は柔らかく深みがある音になっている。特に9はこのままでもいいんじゃないかという気がしている。試しに7にGaN FET を載せてみると音楽信…

GaN FET パワーアンプ 9 (1)

GaN FET パワーアンプ 9 が姿を現した。Sic MOSで両ch稼働中の処まで来た。これも一種のHCAで終段以外に非直線部分の無いアンプである。 測定時に保護回路が作動し易いので最大出力は見ないことにした。この後の工程としてはGaNに載せ変えて挙動を見ることに…

GaN FET パワーアンプ7 (2)

GaN FETのトランスコンダクタンスの立ち上がりがいいという言及があるがそれを裏付けるのがこれである。 出力を上げていくと3次歪みが激減する。アイドリングが激増してトランスコンダクタンスが大きい領域に入ってきた事を表している。最初からアイドリング…

GaN FET パワーアンプ ラインアップ

左から3、4、5、6、8で8がHCA、他はSEPPである。4が中型の石、他は小型の石である。保護回路内蔵タイプが3になる。7、9は弩級アンプでまだ製作中である。

GaN FET パワーアンプ3(9)

GaN FET パワーアンプ3 も完成した。終段にはスペースの関係でTPH3208PSを採用した。便利な保護回路内蔵タイプになっている。 保護回路 これでGaN FET パワーアンプのラインアップがひとまず完成した。後はヴァリエーションと弩級アンプのみとなる。

GaN FET パワーアンプ4(5)

回路定数と測定結果を示す。 保護回路 音は文句無しと言うところ。まさに望んでいた音だ。SITの音に近いがパワフルで香り高い。他の素子では聴いたことのない夢のような音である。

GaN FET パワーアンプ4(4)

石を補充して次の段階に進む。 保護回路は外付けにして部品の交換をしやすくする。終段には両chにTP65H050WSを採用した。この石で長期安定運用を目指す。手順に従って調整し安定に動作している。今はアイドリングが少なすぎるのでこの後部品を交換する。

GaN FET パワーアンプ7 (1)

7が組み上がってテストを開始した。 Sic MOSで試運転して音を聴いている。アイドリングの安定度は良い。

GaN FET パワーアンプ8s (2)

ドライヤーを使用している限り2ヶ月以上無事故なのでGaN FET パワーアンプ8sをメインシステムに組み込んだ。いつドライヤーを止めるかが課題だが儀式の様にやる事にしている。音は素晴らしい。高域は香り高く奥深く、低域はぐーんと伸びて明確で美しい。SIT…

HCAアンプにおける終段素子の歪

終段素子以外には非直線の部分がないアンプである。なので終段素子の優劣がはっきりわかる。終段素子自体は上下で対称合成され偶数次歪みが低減されている。 第五位 Sic MOS FET アイドリングを流せばもうちょっと良くなるが奇数次歪みがとても多い。 第四位…

GaN FET アンプ8s (1)

GaN FET アンプ8 の改良版である。GaN FET を搭載して鳴らしてみる。調整はいつも通りの手順で行った。ゲートソース間の抵抗を500Ωくらいに調整して電源オンし徐々にバイアス電圧を増加させる。アイドリング電流を30mAにオフセットを数mVまで追い込んで完了…

GaN FET アンプ8 (2)

GaN FET アンプ8 用とGaN FET アンプ7 用に終段素子を用意する。 最後の総攻撃という感じ。

GaN FET アンプ8 (1)

GaN FET アンプ8 がいよいよ姿を現した。 この様にパワーアンプに最適化されたHCAアンプになっている。 今の所Sic MOSとUHC MOSのキメラで運用している。音の良さは驚くべきものでこれまで販売されたどのアンプよりも良いのでは無いかと妄想した。

GaN FET アンプ6s (1)

小信号バイポーラTRを使ったバージョンを作った。 終段バイアスを1.8〜5.5Vに調節できる。 まずIGBTを入れて聴いている。重戦車のような低音と優しい高域が聴ける。GaN FET は後ほど投入する。

GaN FET アンプ6 (3)

連休も最終日となりGaN FET アンプも完成した。両chともGaN MOS FETである。 アイドリングは安定している。柔らかさ、清純さを感じさせる音は、この世界の何処かにもうあるかもしれないが、まだ自分で作るしか体験できないマターである。

GaN FET アンプ6 (2)

基板の製作途中。定数決定の処でやや不安があるが完成は近いと思う。