パワーアンプ
基板が完成したところ。これから動作を確認する。 うまくいったようだ。 完成写真 明日は音質を確認する。SITアンプを超える予感がする。
パワー段はこれでいいのかちょっと疑問に思いながら組んでみた。帰還をかけると動作しなかったので無帰還で調べてみると大して出力が得られなかった。 回路図を書きなおしてソースフォロアーで組んでみるとわりと良さそうだ。無帰還だとオフセットが大きいの…
プリアンプのかたがついたので今度は新回路のパワーアンプを作ってみる。音質を期待して電圧増幅段にDualgate MOSを使ってみるが、回路そのものは割とよくあるものかもしれない。 このようにパワーアンプ として十分な出力電圧が得られている。 実際の部品は…
難解な部分があるので少し解説する。 これはあまり見た事がない回路だがカレントミラーである。普通の回路に直すことはしない。 このように初段カスコードにブートストラップがかかっているが、電流値が合っていないと大きなオフセットが生ずる。やってみる…
作り始めてみた。今回はコストを抑えるためシルバーを選んだ。 梱包の中身。 キット感がある。 最初にこの位置に大きめの穴をあける。これでヒートシンクが外しやすくなる。 ここまできたが、全部やるには一日では無理があるので作業は明日以降にする。
電源部にはリプルフィルターを挿入してある。 これで可聴域のノイズはスペクトラムから消失した。 調整中に懸念していたDCオフセットはスピーカーに繋いで音楽を出すと数mVに落ち着いた。ミューティング回路も不要である。音はやはり素晴らしかった。自作界…
First Watt のF7はあまり話題にならないようである。現在手頃な価格で日本で販売されている。回路図を見るとわりと平凡な4石MOS FETアンプなので同じ回路構成で作ってみる。トランジスタは手持ちのものから選んだ。定数は未発表なので作りながら決定した。 …
ステレオアンプにして完成させる。 一日エージングしてからメインシステムに組み込んだ。 まろやかな良い音だ。0.25WまでA級動作するAB級バイポーラアンプである。
アイドリングを増やして測定した。 この位流しても測定中に放熱器は熱くならなかった。 ミニワッター並みの出力である。これで両ch作ってステレオで聴いてみる。 参考 シミュレータ この結果はちょっと不可解なところがある。何でノイズフロアがあるのだろう…
この回路と定数が良さそうである。 この定数で組んでみると中点電位5.25V、アイドリング88mAとなった。安定度は良いので、あとはアイドリングを増やして測定してみる。AB級アンプなのでこれでも良いかもしれない。
前回のアンプについてシミュレーターで調べてみた。 この時の出力が0.8Wなのであながち失敗とも言えないようだ。 違う回路を試してみる。 サンケンの石を用いる。hFEが同じものを用意した。リプルフィルターも装備している。 空中配線の仕方を変えた。 アイ…
なんか楽しそうなので実践してみることに。 同じ電源電圧を用い、自分なりの回路で試してみる。石は東芝のC5200、A1943を使う。スピーカーに直流を流すのはやらない。 一応選別したがこのくらいかけ離れている。 アイドリング電流をトリマーを使って調整する…
測定を行った。 正常動作は確認できた。出力を見るとまだ暫定的な回路ということだ。パフォーマンスを出すにはいくつか変更が必要となる。
今年最後の連休が到来したので準備しておいたもう一つの基板を載せてテストする。 問題なく調整できた。よく見るとLEDが輝いている。 この後テスト用スピーカーを鳴らして安定度を確認したが、トラブルらしき現象は皆無だった。 このままカバンに入れて伝道…
ワイヤリングを行った。トグルスイッチとヒューズホルダーを取り付ける。 ここで交流100Vを確認。電源にはLEDは付いていない。 電圧の生成を確認 これで完成した。最後の最後に間違っている事もあるので電圧を確認 終段のアイドリングを確認するところまで来…
±50V電源で動作確認できた。 明日は±75V電源のワイヤリングを行う。 この電源では後ほど上條式MOS FET無帰還アンプも作ってみたい。無帰還アンプは氏の30代の頃の製作で、無線と実験の製作記事になっている(1991年2月号)。実用性があったようでテレビ用の…
CA6という2015年に作ったアンプをリニューアルする。 電源を±40Vから±75Vのものにして完成版をめざすことになる 24V 6Aのスイッチング電源をアマゾンで注文した。LED点灯用途のようなのでノイズが心配だが やってみないとわからない。 約3kgというところなの…
これは100W出るし音もいいのでメインシステムで活躍してもらう。連休中はイコライザーを替えてアナログディスクを聴いてみよう。今載せているのは金田式を参考にした無帰還イコライザーアンプである。
電源ノイズを疑っていた私はこのようなリプルフィルターを追加してみた。 真空管アンプの時効果絶大だったという経験がある。 全然効果がなかったのだが、よくよく見ると入力コネクターが両chとも信号とグランドが入れ替わっているのに気がついた。 これを正…
使いこなし編 このようにウィングを開いた格好で聴いている。あまり大声では言えないが閉じると出力に40Vでるからである。他の問題点としてはドリフトが大きく100mVを越えることがあるのでDCサーボの代わりに電解コンデンサーを帰還路に入れてある。またクロ…
本体の電源につないで測定する。 このような結果が得られた。 組み上がったところ。
アンプ基板と放熱器の関係 。4x40x40mmのアルミアングルを10cmにカットしたものを用いた。 メンテナンスし易そうだ。
組み上がった基板をテストする。 アイドリングとオフセットをみる。試行錯誤があったがひとまず安定なレベルになった。 音楽信号も通ったので次はパワーを入れて歪み率を見ることになる。
作業としては石の選別、絶縁シートの作製がある。 このような回路で選別する。 放熱器のアルミ材も用意した。
調整がほぼ終わった基板 K180はとても扱いやすい石なので完成は目前と言えるだろう。この方式は6C33C-Bでも成功しているくらい作りやすい。 参考
これは2015年に作ったK180 SEPP。各段の電流値を確認した。 このようになっている。 カバンで持ち運べるB1と言えるだろうか。音は素晴らしい。ポップノイズが大きいので。ミューティング回路が必要なようである。 この辺まで進捗した。
TOKINのSIT 2SK180 はヤマハB1 に使われているSIT と同クラスと言われている。作るならB1 なみの電源部と放熱器でなければと思っていたが、パワーアンプ I に組み込めそうなのでやや小ぶりになるがトライしてみる。 基板製作を開始した。 L字型4mm厚アルミア…
壊れてもいいように5cmフルレンジで動作を確認する。 アイドリングの立ち上がり、安定度に問題はないようだ。それにしても5cmフルレンジから重い低音が出てくるのには驚いた。 メインシステムに入れて音を確認する。これまでで一番低音がしっかりと出る。高…
入力と負荷をつないでサイン波は通ったがアイドリングを上げてゆくと寄生発振のような状態になる。スペクトルが波立って動き回り、アイドリングが激増する。いろいろ対策してみたが50mAなら安定だが80mAから発振する。試しにGT50JR22 の代わりにフェアチャイ…
規定の電圧をかけてアイドリングが増減できるところまで来た。 回路図と基板図を示す。ほぼ金田式だがこのシンプルさは捨てがたい。 次にサイン波が通って、負荷をかけても安定だったらアンプとして完成である。