光電式

光電イコライザーアンプの改造 (7)

I に銅箔テープを貼り、ノイズ対策が終了した。 これで六部作が全部対策できたことになる。三機種をバッテリー仕様にしたので、3つの回路で両方の方式を 聴くことができる。

光電イコライザーアンプの改造 (6)

IV をバッテリー化し、電気二重層コンデンサーを投入した。 揺るぎのない音である。非常に完成度が高い。

光電イコライザーアンプの改造 (5)

III とVI のDCーDCコンバーターを銅箔テープで包んだ。 どちらもノイズがほぼ皆無となった。これは驚きである。

光電イコライザーアンプの改造 (4)

純バッテリー式のI (Dualgate MOS FET)が、ついにお目見えする。 主電源部に500000μFのコンデンサーが入っている。ノイズは皆無だし、この静けさは音質にも効いている。 試聴する。バスドラがズドンとくるし、ふんわりと柔らかく美しい高域が現れる。 随分…

光電イコライザーアンプの改造 (3)

V を改造した。 あれやこれや改造した結果かなり良いところまで来た。 使い易さを優先するとこうなるが、純バッテリーだとどうなるのかも試してみたい。

光電イコライザーアンプの改造 (2)

III を改造した。魔改造というほどのレベルではない。 電気二重層コンデンサが入っている。 六部作の中で今のところこれが一番ノイズが少ない。

光電イコライザーアンプの改造 (1)

VI をさらに改造した。 DC-DCコンバーターを3Wクラスのものに変更した。 PDバイアスにはノイズが少ないと思われるシャントレギュレーターを使っている。 DC-DCコンバーターの位置を信号経路から遠ざけた。 メインシステムで試聴開始。 音はとても良い。…

光電式イコライザーV I (4)

六部作の改造に着手する。電源分離式と真空管式のノイズは市販アンプレベルに達している。 VI の電源部に電気二重層コンデンサーを投入し、バイアス電源をLM337シャントレギュレーターに替える。 LEDが点灯しているがこれは飾りである。 音がずいぶん明確に…

電源一体型光電式イコライザー(4)

この様に改造した。 改造前 フィルターコンデンサーのみ リプルフィルター 効果が現れている。 試聴した。 少し聴こえるのでまだ根絶できていない。この先は難しそうだ。簡便に無くすには別電源化とスイッチング電源の採用だろう。 試聴では純アナログ的な音…

電源一体型光電式イコライザー(3)

測定した。 50Hzに小さいピークがある。 Dualgate MOS の基板も試してみた。 少し良いがハムは聴こえている。 色々工夫してハム退治してみよう。

電源一体型光電式イコライザー(2)

回路図と基板図を示す。 トロイダルトランスはHDB−12 というもので、12V 0.5A X 2 という仕様である。強力なものではない。 組み上がったところ。ダミーもうまく点灯した。 試聴しているところ。 ハムが聴こえている。何か対策が必要だ。

電源一体型光電式イコライザー(1)

ナンバーリングすると10作目の光電式イコライザーである。 これは2014年に作ったZDRパワーアンプだが、期待ほどでは無かったので 高級イコライザーアンプに変身させる。 改造前 改造中 ±電源の電圧 LEDとバイアスの電圧 アンプ基板は電源分離式のものがその…

真空管式光電イコライザー (4)

ノイズフロア (歪み率5%時) SN比は90dB近くある。 周波数特性 歪み特性 試聴した。 ハッとするようなところは少ないが、ギターの音色はなかなか良い。

真空管式光電イコライザー (3)

回路図と基板図を示す。 組み上がったところ。 タカチのケースを利用した。

電源分離式光電イコライザーII (2)

測定した。 ノイズフロア(歪み率5%時) 周波数特性 歪み特性 試聴した。 物量的にはDSーE1 EQ と比べても遜色はない。 音も綺麗でダイナミックな感じも出てきた。

電源分離式光電イコライザーII(1)

回路図と基板図を示す。 このように終段にDualgate MOS FETを採用し半導体での究極を目指したものになる。JーFET、 V~FET、MOS FETのものと比べても音が断然いいことがわかっている。 組み上がったところ。

電源分離式光電イコライザーI (5)

完成後Lチャンネルの特性を調べた。 ノイズフロア 周波数特性 歪み特性 十分優秀である。音はまだ聴いてないが多分良いものだと思う。

真空管式光電イコライザー (1)

NFJ社のプリアンプを利用する。 非常にコンパクトなので基板がそのまま使える。イコライザー部とフラットアンプ部という構成である。 12V 1Aの外部電源だけで動作する。イコライザー部には3W級のDC DCコンバーターを搭載する。±15Vの生成を確認したところ。

DSーE1を試聴開始(10)

DSーE1 EQの周波数特性とノイズフロアを示す。 このようにカットオフ特性が背面スイッチで切り替えられる。 ノイズフロアは優秀。 自作アンプから三機種の特性を示す。 イコライザーIII オペアンプ式でノイズ対策に電気二重層コンデンサーを使っている。 ノ…

DSーE1を試聴開始(9)

DSー E1 EQの入力にダミーを繋いだところ。自作のと同じような光りかただ。 DSーE1 EQもLチャンネルなら測定できると思う。その場合測定器側にカップリングCを入れる必要がある。 測定はiPodで半自動で行うが、ドックアダプターが無かったので買い置きのもの…

DSーE1を試聴開始(8)

DSーE1 EQ が届いた。梱包を解いたところ。 接続したところ。 音楽を聴いてみる。 1時間くらい聴いているとずいぶん良くなってきた。

電源分離式光電イコライザーI (4)

全部組み上がったところ。 入力部もうまくいっている。 出力のカップリングCには岡谷のVxを使っている。かつてオーレックスのSYー88などに使われていた高級パーツである。シャントレギュレーターにはOSコンを使っている。調整箇所は一つもないので正しく組め…

電源分離式光電イコライザーI (3)

レギュレーター部を作っているところ。 +5Vが出た。 -8.9Vもうまく出た。 Rチャンネルができたので特性を取っておく。

電源分離式光電イコライザーI (2)

回路図と基板図を示す。音質は迷いなくこの回路で決まりである。 レギュレーターにはシリーズレギュレーターとシャントレギュレーターを採用している。 ここまで来た。

電源分離式光電イコライザーI (1)

気のせいかもしれないが、販売状況に異変を感じたのでDSーE1 EQ を注文しておいた。週末には届く予定である。 その間にパワーアンプの筐体を流用して、光電式イコライザーを作る。片方に±16Vのスイッチング電源が入っている。 いくつか穴あけを追加すると、…

DSーE1を試聴開始(7)

全部試聴できるようになったので、ダミーをつけた時のデータを示す。 カートリッジが一個しか無いので、バイアス電流が1mAを超えないように、極性を間違えないように 細心の注意を払わなければならない。ダミーのLEDが光れば極性は合っている。 ビリー・ジョ…

DSーE1を試聴開始(6)

光電式イコライザーアンプのIII、V、VI が問題ないレベルに達して現在運用されている。 これはVだが、記事のままだと動作しない。マイナス側の電流が多く電源電圧がアンバランスになることが判明したので、 バランスを取るためのシャント抵抗として5kΩのVRが…

DSーE1を試聴開始(5)

PDのバイアス電圧の固定にツェナーダイオードを使っているが、ジーというノイズが出ている。一番悪い所に使っている事になる。OSコンと積層セラミックを入れて少し軽減したがまだまだ聴こえている。 写真はツェナーの代わりにLED直列で電圧固定してみたとこ…

DSーE1を試聴開始(4)

一週間聴いて実像が掴めてきた。このカートリッジは周波数特性を別にすればべらぼうに高性能でハイファイであると思う。ごく一部のレコードでは周波数特性が気になるが、それ以外のレコードでは気になることはない。 試聴開始前に時間があったので従来のカー…

DSーE1を試聴開始(3)

ストラビンスキー春の祭典 ストレスなく吹け上がる感じが出る。それでいてきめ細かい感じも失われていない。 山下和仁のギターソロ。海外でも評価されている。 光電型はクラシックと相性が良いようだ。ダイナミックレンジの広さが効いているのだろう。