ポケットアンプ7 (1)

P7について述べてみよう。最近作り始めてだいぶ出来上がっている小型軽量パワーアンプの事である。P1は高密度実装にこだわった本格的なアンプだった。

電源によっては20W出るというアンプである。P7はSic MOS FETをHCA回路でサラッと聴いてみようというアンプである。回路は基本的なものだが抵抗の数が少ないのに驚く人も居るだろう。これの行き着く先はワイヤーと半導体だけのアンプになる。もう究極の一歩手前に来て居る。

温度特性が正なので熱暴走防止の為のサーミスタが必要である。

全部新規に作っている。

映画 ケンタッキー・フライド・ムービー(1977)

下落合焼き鳥ムービーと違ってこの映画はコントのオムニバス形式になっている。不条理物、下ネタ、ポルノ、ドタバタが次々と登場するが出来はB級と言ってよく玄人を唸らせる様な傑作は含まれていない。シュールさではイギリスのモンティパイソン、昔の日本のCMの方が上回っている。表現が直接的過ぎるとなかなか効果が出にくいようだ。ある種のセンスが無いとシュールな笑いが込み上げてくる様な表現は中々生まれない。その様な例としては安部公房の人間そっくり、砂の女、又はケラリーノ・サンドロヴィッチ監督のいくつかの映画作品が挙げられる。

夢のオーディオシステム(22)

ドイツの作曲家ベルント・アロイス・ツィンマーマンのピアノ小品集。演奏はTiny Wirtz、1986年の録音である。面白い曲が並んでいるが第2曲 Capriccio (1946) 〜Improvisations on Folk-song Melodies の中にドレミファソ〜ラファミ〜レ〜ド〜、ソ〜ファミソファミレ〜、ソ〜ファミソファミレ〜というメロディーが断片的に出て来た。ヤマハ音楽教室でやっているソルフェージュである。つまり外国の民謡と言うことか。小ぎつねのメロディーも出てくるがこれはドイツの民謡らしい。

東洋文庫 南嶋探検記 1 琉球漫遊記 笹森儀助 (1893)

青森県弘前士族の笹森儀助が弘前を立ったのが明治26年5月10日で青森から汽車に乗り東京に着いたのが5月12日である。東京滞在中は諸先輩に琉球に関する知識について教えを請い、新橋を立ったのが5月24日である。神戸にて陸奥丸に乗船し鹿児島に至る。そこでは要人と会い沖縄県那覇港に着いたのが6月1日のことである。以降は日記形式で調査の成果を記している。7月5日には慶良間群島を経て宮古島に到着する。石垣島には7月8日に到着する。7月15日に西表島に入る。

西表ハ全嶋有病ノ巣窟トス。加フルニ、時方ニ炎熱病勢猖獗セントス。機那丸ヲ服スル、例ノ如シ。

ここではコーヒーの試験地を視察している。コーヒーの木は実を結んでいたが機那樹の栽培は芳しくない様である。

機那樹ハ地方病(マラリア)治療ニハ主要剤ニテ、一日モ欠クヘカラサルハ、医師ノ定説アリ。

8月1日には与那国湾に停泊し待機したのち上陸する。美少婦が数十人出てきて出迎える。この島のしきたりである。儀助はこの島の概況を調べ記している。

ポケットアンプ6 (3)

出来上がった。オペアンプにはTL072を使う。

調整は上下のドレイン電流をモニターしながら0から10mAまで慎重に増加させるというやり方でいい。ダミーの負荷抵抗は繋いでおく。

この手のアンプは電流食い虫なので測定用プリを考えないといい特性が出ない。後でもう一回測定する。鳴らす時はiPodのヘッドホン出力をつなぐと実にいい音で鳴る。