映画 ソフィアの夜明け (2008)

 『ブルガリア17歳になりました』というドキュメンタリーと錯覚するような作りだが、実際は綿密な計算の元に俳優が演じている。

 首都ソフィアに住むゲオルギは17歳の高校生だが、タバコを吸い、タトゥーを入れてネオナチグループとつるむようになる。兄のイツォは美術学校出の木工職人で、麻薬中毒の治療を受けながら自分の作品を作り続けている。友人と再会し共同で個展を開く話が持ち上がったところである。

 ある日、夜の街でネオナチグループがトルコ人観光客の3人を襲撃し血まみれにする。そこにはゲオルギがのこのこと加わっている。通りがかったイツォが観光客を助けようとしてやはり血まみれになるが、運よく車の盗難防止用の警報が鳴り4人は病院に運ばれ、なんとか事無きを得た。

 以降の話は省略するが、全体像を掴むまで何が何だかわからない感じが芸術映画のセオリー通りであり、音楽も良いし、この映画はよくできていると思う。『ソフィアの夜明け』という邦題はそのまんま過ぎて酷いと思うが、まあこれは関係者の判断によるものだろう。

パワーJ-FETアンプ I V (3)

 パワーJ-FETアンプ I Vをメインシステムに入れて聴いている。ボブ・ジェームスキース・ジャレットのアルバムでこれまでのパワーアンプとは異次元の音がするのを確認している。今回はザ・バンドのミュージック・フロム・ビッグ・ピンクを聴いてみた。深みと重量感と優しさのある音。複雑で上質のロックアルバムということが今回聴いてみてやっとわかった。

   

探査車組み立て計画(19)

 昨日海南島の宇宙基地から嫦娥6号が打ち上げられたと、日テレニュースが報じている。2024年5月3日のことである。月の裏側の探査では中国は世界のトップに立とうとしている。このニュースでは2035年までに作られる計画の月面基地にも言及している。あと11年だな、と心の中で計算した。

IGBTプリメインアンプ (1)

 できるのかできないのかやっぱり出来そうな気がしている。

側にはAー3のアンプを用いる。

 中身はこのようである。    IGBTを組み込んだところ。

 今回は基板を一から作ることにした。

ここまで来た。

探査車組み立て計画(18)

 LEGOをもうひと組み購入した。

 リアテールに電子回路を組み込む。

 余った部品で車輪の舵を固定した。 

 モーターを付けるために車軸を延長した。後はアクリル板を加工すれば組み込めるのはないだろうか。

 これまでの月面ローバー勢揃い

大河ドラマ2024年 光る君へ  

 大河ドラマについては方針を変えて、その年のドラマと再放送ドラマの2本を地道に観て行くことにした。今年は光る君へと篤姫を録画してゆっくり観る。画質においてもそれが一番優っている。

 第10回を見ている時オープニングで黛りんたろうの文字を見てはっとした。演出もなかなかのものだ。黛りんたろうの著書に「大河ドラマ義経』ができるまで」というのがあるが、牛若丸が修行するロケ地の妙義神社五条大橋のセットを組んだ101スタジオのことが書いてある。実写のシーンをネットで観ることができたが、言うほど良くはなかった。今の大河ドラマの方が役者もいいし演出もいいと思う。

 残りの人生で20本観れれば良しとしよう。

 

探査車組み立て計画(17)

 ここまで組み立てた。超グッドデザインで惚れ惚れする。

 全部組むと天板が開けにくくなるのでこのくらいがちょうど良い。回転メカ、差動メカもフルに動作する。

 次の段階はもう一台購入してモーターと電子回路の組み込みに挑む。色々考えているができる自信はない。