6C33CーB
6BQ5アンプの二号機を考える。終段をフルスイングする工夫が必要だ。高耐圧のPNPトランジスタを間に入れて見る。シミュレーターでは上手くいっている。 基板のパターンはまるでタペストリーのようだ。 真空管側の基板だけ交換すれば良い。
6BQ5 アンプが完成した。音は申し分のないものとなった。 最終回路 ハラワタをちょっと出して聴いている。
昨日の特性は無帰還でのものだった。だがハイ落ちの原因はフォトカプラーにあるのでTLP621に換装した。 ハイ落ちは改善された。 続いてソフトンのマッチングトランスMTー128を接続する。雨森氏謹製のトランスで当時の価格は9800円だった。128Ω→8Ωの変換にな…
アイドリングを10mAに設定できた。HCAなのでノンスイッチングB級動作である。オフセットも調整できた。DCサーボがなくても良いレベルである。 聴いてみるとハイ落ちになっている。あのパターンか。
6BQ5は10本入手して測定を行った。 SOVTEK EL84 である。カソード電流は安定しているように見える。
ヒーター点火回路は定電流とした。定電圧だとスイッチング電源が起動しない。
現在このような姿になっている。懸念事項も色々生じている。どうなるかはまだわからない。
回路図と基板図 準備は万端だが。まあとにかくやって見るしかない。
ぼちぼち基板作りに取り掛かる。 この特性図を見るとVgs=2.9VのMOSーFETは3個か4個で足りるようだ。
±150Vの電源を製作中。50Vの電源を6個接続する。やっと半分出来たところ。
6C33CーBは8本入手した。 最初は6BQ5で試してみる。DCアンプ向きではないので出力にオートトランスを噛ませる予定。
DCサーボの定数と調整法がわかってきた。 内部で撹乱する。サーボ無しだとこの位のオフセットが生ずる。 DCサーボを付けるとこの位まで抑制される。調整法は電源オン後1分くらい待つとオフセットが150mV位になるのでそこからVRで調整して0Vにする。変な感じ…
817Cが使えるかどうか調べて見た。ノーブランドでは無くフェアチャイルドの刻印がある。 音質は問題なかった。
プリメインアンプが完成した。左右のゲインが違ったのは接続ミスのせいで普通に組めば完成する。DCサーボは上手くいってないが無くても安定している。真空管アンプでは必要となるだろう。 音質はと言うとNUTUBEハイブリッドアンプには到底敵わない位置にある…
両チャンネル組み上がったので音質を確認している。同じ定数でも左右のゲインが違ってくる様である。謎がまだまだある。 安定度、音質共に何とか行けそうである。
実証アンプを作り検討する。 定数で苦心したがなんとか動作する様だ。
プランがだんだん固まってきた。これが当面目指す回路。球は6BQ5を考えている。
HCAでも一台作った。 これは割と有望である。
同極性SEPPで一台作った。オープンゲインを上げるのが難しいので微妙な特性になっている。 周波数特性はTLP621を使う限り問題無い。
フォトカプラーを用いたパワーアンプが一つ出来上がった。 出力段がコンプリなのでオープンゲインが大きくできる。 特性は非常に良い。
念のためフォトMOSリレーが使えるか試してみる。 アナログ目的には不可の様である。
ボルテージミラーの特性を実測した。 何とか使えそうである。
TLP371は耐圧300Vもある。真空管アンプのドライブに使えるかもしれない。特性を調べてみる。 ギリギリ使えそうな位置にある。
ボルテージミラー回路を考案した。 帰還回路に応用する。A点の電位をB点に写す。これで絶縁が完璧になるはずである。 左右のゲインが合う様に抵抗値を決める。 問題なく動作している様だ。音も違いがない。
フォトカプラーの周波数特性を調べてみた。 昔作ったヘッドホンアンプ 問題ない様だ。
折角のアンプなので何とか使う方法を考えた。 Aで行けると思ったがBでないとダメだった。 Aの実測 Bの実測 聴いてみるとBは中々の味を出しているではないか。
ドライブアンプが首尾よく組み上がったが音が大人しすぎる。 こんなにハイ落ちだった。本計画は怖いけど直結方式で行くことになる。
ドライブアンプを作って実用性を検証する。 パワーアンプとしての効率や直線性は良いとは言えない。ドライブアンプの場合の負荷はkΩになるので何とかなるだろう。
少し変更した。終段のドライブ電圧が全然足りていなかった。大げさに言うと±50V必要になる。 シミュレーターでは動作するようだ。
この真空管を用いた作例はいろいろ有るようだが少しづつ計画を立ててみる。実現するかどうかは分からない。 回路図 フォトボルの負荷は1M位が良さそうである。