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東洋文庫 宋応星著 天工開物 (1637)

  明の時代に刊行された産業技術書で日本では早くから訳本(和刻本)が出ている。一方中国では消滅していて中華民国の時代になって留学生が日本から持ち帰ったという経緯がある。稲の項を見ると籾から少し芽が出た所で苗代に蒔き、30日経ってから抜き田植えをすると書かれている。産業全般を網羅しているが本格的な技術書という訳ではなくインテリ向けの読本という性格がある。日本では平賀源内も読んだと言われている。