ドラマ 北の国から (9)

    純はスキーの練習を始めた。草太の兄貴が指導してくれる。余り素質は無い様だ。正月は正吉の家へ遊びに行く。正吉と一杯やりながら噂話などする。正吉の母親の正子と面識ができる。つららが五郎のところに来て相談するが五郎は恋の話は苦手だと言う。  
 
    1月5日に草太の車で純と蛍は大雪にスキーに行く。雪子と正吉が同行した。その頃母が東京からやって来る。常務が家まで案内した。五郎と再会する。何も隠し事ができない五郎。探る様に話す令子。子供に会わせて欲しいという令子。五郎は冷静に拒否し理由を述べるのだが、果たして母親の感情を理性で抑えることができるのか。明日の昼、車の中から見るだけにしてくれと言う。

    翌日五郎は子供らと風力発電の製作に入る。車の中から泣きながら子供を見る令子。草太がたまたまやってきてややこしい状況になるが、令子は常務の車でそのまま帰って行った。このへんは仏教の説話的だった。そのあと笠松みどりがやって来る。五郎と幼馴染らしい。陽気に近況を述べ合う。そこへ草太が駆け込んできてすごい勢いで五郎をなじる。言葉の出ない五郎に代わってみどりがガツンと食らわせる。やっぱりこれらは全部純と蛍に聴かれていた。