1月5日に草太の車で純と蛍は大雪にスキーに行く。雪子と正吉が同行した。その頃母が東京からやって来る。常務が家まで案内した。五郎と再会する。何も隠し事ができない五郎。探る様に話す令子。子供に会わせて欲しいという令子。五郎は冷静に拒否し理由を述べるのだが、果たして母親の感情を理性で抑えることができるのか。明日の昼、車の中から見るだけにしてくれと言う。
翌日五郎は子供らと風力発電の製作に入る。車の中から泣きながら子供を見る令子。草太がたまたまやってきてややこしい状況になるが、令子は常務の車でそのまま帰って行った。このへんは仏教の説話的だった。そのあと笠松みどりがやって来る。五郎と幼馴染らしい。陽気に近況を述べ合う。そこへ草太が駆け込んできてすごい勢いで五郎をなじる。言葉の出ない五郎に代わってみどりがガツンと食らわせる。やっぱりこれらは全部純と蛍に聴かれていた。