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映画 罠にかかったパパとママ (1961)

  ディズニー映画とは教育的配慮と破天荒な仕掛けの混合であると規定されるがこれはそのとおりの作品になっている。ボストン郊外のキャンプに参加した二人の少女が髪型こそ違え瓜二つでお互いそれに気づいて反目しあう。二つのグループでいたずら合戦を展開しキャンプ長が激怒する。この辺はかなりハチャメチャである。二人は懲罰小屋に送られ共同生活を送る事になる。荷物をまとめ歩いて移動する時にクワイ河マーチが流れる場面ではシュールな笑いが込み上げてくる。共同生活を始めると二人は意外と仲良くなりお互いに自己紹介する。これにより二人は双子の姉妹でボストンとカリフォルニアに分かれて住んでいた事に気づく。一方の機転で髪型を同じにしてこっそり入れ替わる事にした。

  さて入れ替わりの生活を始めると両親達は気がつかない。すると父親の再婚話が持ち上がってくる。相手は若い美人だがお金目当ての腹黒い人物である。二人は電話で連絡を取り合いながらこの緊急事態に大慌てになる。ボストンから急遽母と娘が割り込む様にかけつけるのだがここから二人の策謀が爆発する。父親の相手をキャンプに誘って撃退し両親がよりを戻す為のムード作りをする。両親の相性はやっぱり最悪だが子供達の願いが通じたのか結局皆で一緒に暮らす事になる。結末はハッピーエンドだが一歩間違えると後味の悪いストーリーになる所をそうならないように配慮されている映画だ。