オーディオ
定数はサンスイのアンプを参考にした。 出力が大きいのには驚いた。サラサラとした音がする。
新設計で作ってみた。このケースに電池が二本入る。 爽やかな音で鳴っている。
タカチCH4−7ー11BBを試してみた。BLACKCATの基板を組み込んである。 HEN型との大きさを比較する。 持った感じはHENより手に馴染む。ネジは共通ではないが径は同じである。 電池が2本入るスペースがある。高級感はHENの方があると思うが実用性は高い。
SEPPアンプを測定した。 このくらい出力があれば十分だ。ソニーのPHAー1が0.1Wなので次作は0.05W位を目指してみる。
SEPPアンプを試してみる。2N7000アンプの終段を交換する。バイアスは0.8V位から調整できるよう変更する。 SEPPでこれほど柔らかな音がする素子は初めて経験した。アコースティックな透明感が最高であり色気もあるというアンプとしてはヤマハB3があるが…
測定した。電源は±8Vにした。 持ち出して散歩で聴いてみた。SITと似た音がしている。繊細で柔らかだ。
3SK103の特性を見ると三極管のようになっていた。こういうのを見ると回路の錬金術士の血が騒ぐ。 とりあえずHCA回路で一台作ってみた。 音は何とか出ている。
使いこなし編 流石に測定してみると超低出力だったのでK117をK213に変えてソースに1kΩの抵抗をぶら下げる。アイドリングが15mAになった。またアンプ部の帰還抵抗も1kΩ 、1kΩにすると若干出力が増加する。 これで諏訪内晶子さんのMELODYとスラヴォニックを聴…
現在の回路。歪っぽいので2段目の改良が必要と考える。だが器楽曲を聴く限り真空管アンプに思える。遅延リレーのおかげでポップ音は無い。
全部完了して音を聴いている。ヒーター電流15.5mA、バイアス+2.8V、アイドリング電流25mAとなっている。音はまあ普通だが特性をとってみないとまだ成功とは言えない。
今日はこの辺まで進んだ。すんなり行くかどうかはまだ未知数だ。
例えばこのような回路だと金田式と同じになる。要するにNUTUBEをNFBループに入れるかどうかの問題になる。 今回作るのはNFBループの外にNUTUBEがある回路である。実在のアンプの組み合わせに過ぎないので定数は既に決まっている。出力に簡単な遅延リレーを入…
まあこれはプリメインアンプが出来つつあると申し上げるしかないだろう。 全てはほぼきまっている。
使いこなし編 電源オフの時のポップ音が酷いので470μFの電解コンを出力に入れて聴いている。音質はそれ程変わらない。Nutubeは高温になるので通気に工夫が必要。穴あけが面倒なので後面開放で聴いている。 音質は真空管の良さが出ている。FETでこの音は出せ…
組み上がった。聴いてみると意外にも柔らかい音で厚みもありコクもある。出力アンプにTPA6120を用いたのは正解だった。
回路 バイアスはダイオード4本でも良い。プレート電流はKorgのアンプより多めに流している。 FETの特性に近い。完成はもうすぐ。
負荷抵抗を検討した。この図からするとバイアス+2.4V、負荷抵抗100kΩくらいが適当である。ゲインは出力用アンプで調整しよう。
今日はプレート電流を見た。ヒーター電流17mA、バイアス+1.9V、負荷抵抗330kΩとして0.025mA流れている。スイッチオン直後は0.03mA流れるが徐々に減少する。ほぼ予想通りの結果が得られた。
今日はここまで進んだ。動作しなかったら設計の手直しはあるかも知れない。 このように取り外せるのでプリメインアンプにも流用できる。例えばこの様なのを考えている。
入手したのでポータブルヘッドホンアンプの構想を練る。 とりあえずここまで来た。
測定した。 シンプルなだけあって抜けが良く低域もガツンとくるいいアンプだ。
基板が完成したので替え玉方式で組み込んで調整した。 極めてシンプルな回路になっている。 アイドリングは極めて安定している。入力インピーダンスがやや低いのでボリュームには2kΩBカーブを用いる。
しばらく聴き続けていると2WAYは良いがフルレンジだと制動が効きすぎで高音が荒いのがわかった。電流歪みが出てくるのだ。Rxを377ΩにするとZo=−1.07Ωになった。これでわりと良い感じになる。ヤマハのASTの鳴り方と同じだと思う。 昔持っていたTiffany−7のア…
この回路で出力インピーダンスが負になることはシミュレーターで確認する事ができる。 スピーカーのモデルを使ってQesが下がる様子を見る事ができる。 つまりこの技術を使えばQes=0.2のような速度特性フラットなスピーカーを電気的に作り出すことが可能にな…
一か所修正すると綺麗に鳴るようになった。このアンプの利点はスピーカーシステムのQtsを電気的に下げてくれることなので、相性が良いのは低音がかぶり気味のシステムである。かぶりを改善し制動力が増す。ついでにfs共振による濁りが取れて透明度が増す。 …
ICを使う方法を採用。 Rxは実測して決める。 -2.5Ω位が良いだろう。
シミュレーターで確かめる事ができる。まず三角波と音声信号をコンパレータに入力する。 するとコンパレータ出力はPWM波になっている。 コンパレータ出力はローパスフィルターで復調される。 PWM波が生成される様子。
2008年3月号のトラ技に載っていた回路。発振回路とコンパレーターだけでアンプができている。 このようなノイズフロアになっている。
計測はハイゲインモード(A=3.7)で行った。このアンプにはローゲインモード(A=1.7)もある。 思った通りの素直な特性。申し分無い。 参考 2N7000SEPPプリ 二次歪みが主体だが高次歪みも含まれている。こちらの方がノイズレベルは低い。
本格的な管球プリアンプとして購入した。 これは素晴らしいと思う。