オーディオ
金田式の部品で作ったオールFETアンプ。 位相補正が心許なかったので実はもっと厳重にしてある。
IGBT出力段で3枚ほど作った。 HCAは改良の余地がある。NEW HCAは出力も取れて音も良い。SEPPは音が悪かった。
金田式もうどんの替え玉のようにしてくれれば作るのも毎回楽なのにと思う。 例えば、Sic MOSに対しては、 1 SEPP 2 真空管シングルドライブ 3 半導体シングルドライブ の3つで全てである。共通の電源を作りシャーシ+出力段だけ作っておけばいくらでもバリエ…
この方式はマランツのプリメインアンプでも採用されている。音を確かめたいなら買って確かめられるだろう。PM5004の回路を調べてみると定数がよく似ていた。 昨日から聴いているが差動二段とはだいぶ違う。こちらの方が後から出た回路だ。
アキュフェーズが全段対称プッシュプルからカレントフィードバックに宗旨替えをして久しい。今は若干進化しているが心臓部ははやはりカレントフィードバック回路である。高域の位相特性が優れているとあるがオーディオとしてどうなのだろうか。この謎に一歩…
同じ回路だがボリュームは1kΩのBカーブを用いる。
調べてみるとAー1はブラックフェイスのモデルもあり海外では販売されていたようだ。 回路は普通のDCアンプ。 結構きめ細かく鳴る。
作っておいた基板を取り付けして調整を行った。 特性はこんな物だが音はうちの中でもトップクラスだ。もう表現のしようが無いほどの音で鳴っている。
バッテリープリとつないで聴いてみた。非常に柔らかな甘口の音だった。滑らかな感じもある。
オペアンプにはLF412を用いた。上手く動作した。
シミュレーションで動作を確認する。オペアンプをユニティーゲインのバッファにしてBUF634の処に挿入する。 動作するようだ。 ゲインは1.7になっている。
先ほどは間違ったボタンを押してしまった。さてNJM072BDは純コンプリメンタリーバッファのオペアンプだが、 このバッファ部だけ利用してパワーアンプが作れそうである。入力は全部殺してバッファを反転アンプとして使う。 すでにBUF634で7Wクラスのアンプが…
I、IIとも低出力だったのでSEPPの基板を作ってみた。 この程度と言うことは低出力の原因は単に電源電圧の関係かもしれない。(2016.7.22) 後日測定し直した。 出力はちゃんと出ていた。(2016.8.2)
組み上がったのでアイドリングとDCオフセットを調整して慣らし運転している。 音はヘッドホンアンプでいつも聴いているのと大体同じだと思う。
回路図を紹介するのを忘れていた。FET入力のHCA回路である。 片ch組み上がったので測定した。これでいいだろう。
絶縁ワッシャとYラグ端子 このような小物が無いとTOー3トランジスタのアンプは組むことができない。最近は絶縁ワッシャが手に入りにくくなっている。 この辺まで進んだ。
いよいよ作り始めよう。部品は全部あると思う。夢のアンプキットという感じだ。
SA60を計測した。 8Ω負荷で30Wなので4Ωではカタログどおり60W出るのだろう。出力インピーダンスはオンオフ法で0.53Ωになった。低音は少しふんわりする。
S.M.S.L社のD級アンプSA60を入手した。コンセプト的にA1シリーズと同じであり低価格だ。ずっしり重いがコンパクト、デザインも良いと思う。これで音が同等なら無理に作らなくてもこれを買っておけば良いという結論に帰着する。 使ってみて二日目だがまあ堅い…
NEW HCA回路を搭載した。今度はパワーが取れるはず。 簡単に動作した。位相補正が不要で扱いやすい。びっくりするほど良くは無いがキメが細かく強靭でふんわりと柔らかい音がしている。 測定してみると今回も低出力だった。(2016.6.16) 後日測定し直した。…
回路を調べてみるとこの様なものだった。 同じDCアンプでもトリオの回路はこれに比べるとやや泥臭さがある。Aー1のミニチュアの様なアンプを作ってみたい。
IGBTSIT (計画中)Sic Mos bipolar bipolar dahlington 至高のアンプは一体どれになるのだろう。4台のアンプをラフマニノフのピアノ協奏曲2番で比較試聴した。今のところbipolarが一歩リードしている。やっぱりHCA族は透明度が高い。他は出力が小さいと言う…
サンケンの温度補償回路内蔵ダーリントントランジスタを使ったアンプを試みる。 回路はこうなるしかない。 レイアウトは余裕がある。 トラブルも無く組み上がった。 シングルドライブ方式の良さが出ている。前作のシングルドライブ方式Sic Mosアンプと同じ様…
しばらく使ってみてこれは素晴らしいなと思った。Sic Mosの強靭でありながらさわやかできめが細かい感じとドライブ方式による濃い音色とこれまでに無かったフォーカス感が味わえる。殆どどんなソースでも良さが出ている。アイドリングの安定度もいまのとこ…
でき上がった。 いい感じで鳴っている。これから毎日聴いてみる。
片ch組み上がったので測定した。 これくらいの出力があれば実用上問題ない。アイドリングの安定度は抜群にいいのでこれで決定しよう。あとはこの定数で完成させるだけだ。
いよいよ本命のSic Mosでやってみる。 アイドリングの安定度を重視して設計した。負の温度特性のある引き抜き用定電流回路を入れるのは賢明では無い。 終段のパワーディバイスにはSCT2450KEを使う。
出来たので音を確認している。アイドリングは200mAを超えるくらいまで行く。散歩では同方式のヘッドホンアンプ、家ではパワーアンプを鳴らしているので特徴はもう大体わかった。 独特な音がする。柔らかくふんわり広がるようなアンプではなく音は硬めで実在…
パワー増量を試みる。金田式では初段に9.1mA流してゲート負荷抵抗に2mA流している。差の電流は定電流回路で負電源に逃している。なるべく簡易な方法で書いてみた。 上手くいったようだ。
バイポーラアンプを測定した。 低出力だがこの方式では仕方が無いだろう。初段のA級動作の範囲を広げると終段のアイドリングが半端なく大きくなる。