ドラマ 北の国から (21)

    つららが夢枕というトルコで働いている事を確認した五郎は清吉にこの事を話す。雪子は共同牧場で又働いている。雪子は五郎に内緒で部屋探しをする。周りが勘ぐるが雪子は別に五郎のことは何とも思っていないのだ。五郎の方はどうかわからないが。

  五郎がこごみのアパートに入るところを住人が目撃し常務に注進する。常務はこごみとはもう切れているが何か頭にきた様だ。夜五郎と車で話す。おらもこごみと関係し女房にばれて大変だったと言う。こごみは気立ての良い女だとも言う。だが気立てが良すぎて哀れな男と寝てくれる女だと言う。だからやめとけと忠告したのか。五郎はため息をつく。

    清吉もススキノに行き蔭から帰宅するつららを見る。思いがけず堂々としたつららを見て驚いた様だ。この事を五郎に言いに来た。

     いよいよ札幌で草太が4回戦にデビューする。雪子と純が応援に行く。師匠は草太は負けると言う。草太は一回こっきりの試合と言う。もし勝ったら雪子に話があると言う。純と雪子は前日に札幌に入り草太がとってくれた旅館に泊まる。二人は草太からの連絡を待っていたが師匠に呼び出され会食する。師匠は草太の考えは甘いという。鳥の足をむしゃむしゃ食べながら自分語りを始めるが二人は神妙に聴いている。師匠は草太が試合の前日に雪子とデートすると聞いて草太を怒鳴ったという。翌日草太は惨敗した。

    試合後つららが雪子たちの前に現れる。つららは笑顔で話して帰った。純はつららにアイスを余計におごってもらう。純はつららの事をいろいろ考察して独白するが的は外れている。
    
    そのころ家では蛍が気を使って父さん町に出かけても良いよという。