Dualgate MOS 電圧増幅段MOSFETパワーアンプ (5) 

この連休は新回路のパワーアンプも出来たし、非常に難しいクラシック曲もスコア化、音源化できたというこれ以上ない有意義なものだった。

牧神の午後への前奏曲 https://youtu.be/OkO6spSIqRQ

本題のパワーアンプは結論から言うとSITアンプに匹敵するとてもいい音のアンプであることが確認できた。MOS FETアンプの電圧増幅段には大きな進化の余地があったということになる。

思うに今までJーFETに対して信頼を抱きすぎていたようだ。受信機のフロントエンドのJーFETはCrssの大きさ、混変調の多さ、ダイナミックレンジの狭さから、とっくにDualgate MOS FETに道を譲っていた訳である。これら事はオーディオにおける音楽音源の場合でも耳でよく確認できる。

また今回の回路は耐圧の小さい部品を活用する大きなヒントになった。HEMTのプリアンプも出来るかどうかやってみる。

このようなプラットフォームで作り始めている。