パワーJ-FETアンプ I V (2)

 組み上がったので調整した。シャーシはタカチHY133-43-23SS、スイッチング電源は48V、10Aのものを二個用意する。保護回路は金田式である。

 右チャンネル オフセット0.6mV、アイドリング26mA

 左チャンネル オフセット8.4mV、アイドリング12mA

 アイドリングは少なめだが、使い慣らしたあと200mAくらいにしてみる。過去に聴いたことがないような素晴らしい音で鳴っている。

   完成写真

 シンプルな構成なので写真で全貌が推測できると思う。プリアンプの完成(2020)、今回のパワーアンプの完成(2024)をもって僕のオーディオのミッションは完了した。

探査車組み立て計画(12)

 日本の民間企業による月面探査ローバーもあるようだ。

 Wikipediaより引用。

HAKUTO(ハクト)は、日本の民間発の月面探査チーム。日本の航空宇宙企業であるispaceにより運営され、月面無人探査レースGoogle Lunar X Prizeに参加していた。HAKUTOの名称は日本の伝承の白兎に因む。

 

 ispaceのホームページより引用

ミッション2に向けて欧州子会社であるispace Europeが開発を進めているマイクロローバーは、高さ26 cm、幅31.5 cm、全長54 cm、重さ約5 kg [iii]です。ランダーの上部にあるペイロードベイに格納され、月面着陸後に展開機構を用いて月面への着地と走行のための展開を行う計画です。軽量かつロケットの打ち上げ等の振動に耐える頑丈性を実現するために、躯体にはCFRP炭素繊維複合材料)が採用されています。 ローバー前方にはHDカメラが搭載されており、月面上での撮影が可能です。月の特殊なレゴリス環境の上でも安定した走行ができるように、車輪の形状が工夫されています。コマンドやデータの送受信はランダーを経由して管制室と行われます。 更にローバーの前方にはHAKUTO-Rのコーポレートパートナー企業であるEpiroc AB社が開発するスコップを搭載。スコップを使用して月のレゴリスを採取し、ローバーに搭載したカメラで採取物の撮影を行う計画です。

 ミッション2は2024年に予定されている。

パワーJ-FETアンプ I V (1)

 エンハンスメントタイプの石を購入した。10kΩのサーミスタを接着する。     

 回路はパワーJ-FETアンプIII と同じである。

 このような基板を二つ作る。電源オン時のミューティング回路は後で入れられるようにしている。

探査車組み立て計画(11)

 このような記事があった。日経クロステックより引用。

日産自動車は2021年12月2日、JAXA宇宙航空研究開発機構)と共同研究を進める月面探査車の試作機を公開した(図1)。砂地で走行する際にタイヤが空転して砂に潜る「スタック」を防ぐ技術の確立を目指す。日産は得た知見を、自動車の砂地における走破性向上や走行時のエネルギーの効率化に生かしたい考え。

見たところあまり本気度は高くないようだがこの後どうなったのだろう。日産は撤退したと考えても良いのだろうか。

 このような記事も見つけた。

2022年12月13日(更新日 12月22日) 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 宇宙探査イノベーションハブ

 宇宙探査イノベーションハブと日産自動車株式会社(以下、日産)は、2020年から月面ローバ(探査車)の駆動力制御技術の確立のために、研究課題「電動駆動制御による砂地走破性の向上」に関する共同研究を進めてきました。2021年12月には、日産グローバル本社ギャラリーで開催された「NISSAN FUTURES」において、共同研究を行っている月面ローバの研究モデルを公開しました(※1)。今回、2022年9月に東京都三宅島において、この月面ローバ研究モデルを使用した屋外フィールド実験を共同で行いました。  これまで、JAXA宇宙探査実験棟の屋内フィールドで、月面ローバの駆動力制御技術に関する検証実験を行ってきましたが、今回の実験を通して、提案する駆動力制御技術が屋外の自然環境においても有効であり、険しい地形で月面ローバが効率良く走行できることを確認しました。

 その後の消息はというと

日産が『東京フューチャーツアー』でJAXAと研究を進めている月面探査車の研究モデルを披露【ジャパンモビリティショー2023】 公開日 2023/10/27

日産は、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と研究を進めている月面ローバ(探査車)の研究モデルを出展。このモデルは月面で想定される砂地でのタイヤの空転量を最小限に抑え、脱出困難な状態の回避に貢献する日産独自の電動駆動4輪制御技術“e-4ORCE”を搭載している。今回は、月面に見立てて石を配置した砂の上を走らせるデモンストレーションを実施する。 ●デモンストレーション日程:10月28日(土)終日、11月5日(日)終日 ※12時~13時を除く

 1年経っているが進化は止まっている。

 

各素子の出力特性の計測(9)

 完成したアンプ。

 

 終段SiC MOS の状態だがこれでもう別次元の音がする。  

 なので予定していたPower JーFETの搭載は見送って、この石はパワーアンプIVに使うことにした。

 購入しておいたUJ3C065080K3S

 パワーアンプIVを準備中

 

ドラマ アイのない恋人たち(4)

 最終回まで視聴した。意外にも介護問題、ひきこもり問題などの社会派ドラマ的要素もあったが結局全部めでたく解決し、スローガンの連呼のような終わり方だった。つまり恋愛至上主義、結婚至上主義のプロパガンダ作品だと思う。現実社会では 3組の離婚が待っているはずである。