探査車組み立て計画(12)

 日本の民間企業による月面探査ローバーもあるようだ。

 Wikipediaより引用。

HAKUTO(ハクト)は、日本の民間発の月面探査チーム。日本の航空宇宙企業であるispaceにより運営され、月面無人探査レースGoogle Lunar X Prizeに参加していた。HAKUTOの名称は日本の伝承の白兎に因む。

 

 ispaceのホームページより引用

ミッション2に向けて欧州子会社であるispace Europeが開発を進めているマイクロローバーは、高さ26 cm、幅31.5 cm、全長54 cm、重さ約5 kg [iii]です。ランダーの上部にあるペイロードベイに格納され、月面着陸後に展開機構を用いて月面への着地と走行のための展開を行う計画です。軽量かつロケットの打ち上げ等の振動に耐える頑丈性を実現するために、躯体にはCFRP炭素繊維複合材料)が採用されています。 ローバー前方にはHDカメラが搭載されており、月面上での撮影が可能です。月の特殊なレゴリス環境の上でも安定した走行ができるように、車輪の形状が工夫されています。コマンドやデータの送受信はランダーを経由して管制室と行われます。 更にローバーの前方にはHAKUTO-Rのコーポレートパートナー企業であるEpiroc AB社が開発するスコップを搭載。スコップを使用して月のレゴリスを採取し、ローバーに搭載したカメラで採取物の撮影を行う計画です。

 ミッション2は2024年に予定されている。