パワーアンプ

パワーアンプ I (10)

第2の基板はこの辺までチェックを通過した。回路はかなり変わってしまった。ここまではオールバイポーラーになっている。終段のみFETになる予定。 小さい基板はモジュールの電流チェック用。

パワーアンプ I (9)

岡谷のVxをカップリングに投入しメインのシステムに入れてみた。 HMA9500II には及ばないが重量級アンプの表現力はある。 全てはここから始まったのだが、42年も経っている。

パワーアンプ I (8)

このままではポップノイズが大きいため、ミューティング回路を入れることにした。 フォトボルとFETで構成する。 実験の結果抵抗は2.2Mにした。 動作中の様子 これで使い勝手が大幅に良くなった。

パワーアンプ I (7)

中身がガラッと変わるアンプである。 今度は電流帰還、チップ部品というキーワードで作ってみる。 この段階までテストして合格している。

パワーアンプ I (6)

思い切って電源を入れるとLEDが全部点灯した。 これで接続間違いがない事が判明した。デザイン優先のために左右基板が対称なのでコネクター関係のロジックが複雑なのである。 翌日オフセットとアイドリングの挙動を見ることにした。 2.4kΩ負荷で4.3mVと1.7mV…

パワーアンプ I (5)

電源ユニットの通電テスト 生成する電圧を確認する。 全電源シャットオフ型の保護回路(金田式) これで組み上がった。 回路は今時珍しいオールFET素子のアンプである。 まだ電源を入れるのは怖い。

パワーアンプ I (4)

基板ができたのでポータブル電源(1A)で動作を確認した。 負荷抵抗はホーロー抵抗のRWHー50Gで50Wまで測定できる。100Wまで調べるにはさらにホーロー抵抗を買う必要があるが100Wを調べるのは恐ろしい気がする。

パワーアンプ I (3)

雌ネジ加工とワイアリングに明け暮れた一日だった。 パット・メセニーを聴きながら寛ぐひととき。この後には楽しい日々が待っているだろうか。

パワーアンプ I (2)

試作用紙エポキシ基板はVHコネクターが使えるし、パワートランジスタの取り付け用ランドもあるという優れものだ。 レイアウトは決まったが検討する事項がまだまだ色々ある。

パワーアンプ I (1)

プリアンプIII はまあこれで完成したと思うので(15種類のディスクリート基板が載るはず)、いよいよパワーアンプ I に取りかかる。 電源部は6.5A流せるスイッチング電源で、±50Vが得られるものにした。これだけで2万円する。 基板の選定は3番目のものにした…