パワーアンプ I (6)

思い切って電源を入れるとLEDが全部点灯した。

これで接続間違いがない事が判明した。デザイン優先のために左右基板が対称なのでコネクター関係のロジックが複雑なのである。

翌日オフセットとアイドリングの挙動を見ることにした。

2.4kΩ負荷で4.3mVと1.7mV。まあDCサーボ不要だろう。

56mAと165mA。ダイオードの数でアイドリングを決めているため微調整ができないのである。 ずっと聴いていると41mA、121mAというふうに減少してくる。

フルレンジをつないで音楽を流している。電源ユニットにとっては軽い動作なので長持ちすると思う。