6C33C-Bハイブリッドアンプ III (7)

   左右のヒーター電流を確認したところ。3.2Aと3.1Aになっている。明るさに差があったのでなるべく近づけた。

 Rチャンネルから始める。電源電圧を見たところ。±110Vと-175Vとなるよう調整した。    終段のバイアスを-44Vに設定したところ。

 真空管をつないでアイドリングを38mAに調整したところ。

 基板をACアンプの状態にして、出力の負荷を33Ωにして調整したところ。アイドリングが45mA、オフセットが0.5mVとなっている。

 32Ωのスピーカーをつないで音楽を鳴らしたところ。アイドリング、オフセットとも問題はないようである。

 同様にしてLchも音楽が鳴るところまで調整した。これで間違いなく組めたことは確認できたがまだ問題がある。片方のチャンネルにバズと歪みが入り、超高域発振が疑われるのである。