さて今日やることは二本のC3355を引っこ抜いて調べることである。するとプラス側の石がダイオード化していて、マイナス側の石は無事だった。
抜いた後はDCメカの状態で二段目の電流を確認する。すると何故かアンバランスになっている。これは結局原因がつかめなかったので初段のVRを200Ωに増やすことで対応した。
次にドライバー段にC2240を入れてみて調整すると安定したので測定してみる。すると出力が4.4Vrms出た。これではC3355の時に戻った感じである。出力の負荷に2.35kΩがぶら下がっているのがやはり気になるので2mAの定電流ダイオードに置き換えた。今度は効果が出て10Vrms取れたので原因はここだと判明した。C3355もこれでできる気がする。
基板に乗せたところで今夜は終了。上手くいくかどうかはまた明日。