映画 巴里のアメリカ人 (1951)

『巴里のアメリカ人』のDVDを観た。ヒットするべく役者、音楽、舞台が揃えられ、アカデミー賞も受賞した作品である。

まあ額面通りほぼ楽しむことができた。ジョージ・ガーシュインの名曲も聴けたし、美人女優も見ることができた。主役のジェリー・マリガンという男も正体不明ながら、タップダンスのできるボードビリアンだということが話しの中間でわかった。ストーリーの本筋はパリで絵を描いて生計を立てるというものだったが途中ですっ飛んで行ってしまっている。2時間で終わってしまったが、始めから終わりまで忙しい映画であった。