2024-01-01から1年間の記事一覧

パワーJ-FET パワーアンプII (3)

もう一つ基板を作らねばならない。 部品のせに52分かかった。 裏の配線に1時間43分かかった。 MOMOの時間貯蓄銀行の例に倣えば、この基板には私の時間が2時間半分詰まっている。

パワーJ-FET パワーアンプII (2)

半分組み上がった。 バイアス電圧を作ることに成功した。 終段をつないでアイドリングをみたところ、150mA流れたのでMOS FETを5個にした。 その結果アイドリングを35mAくらいに設定できた。 33Ω負荷でDCアンプにしたところ。アイドリング、オフセットを調整…

パワーJ-FET パワーアンプII (1)

音を聴いてみたいのでInfineonの石でもう一台作ってみる 回路図と基板図 基板は一回り小さいものにする。時間的、コスト的にかまり有利である。

探査車組み立て計画(2)

ホイールの補修ができたので、試運転を行った。 https://youtu.be/IbYxK6TZQAw?si=lTA7uAoB6nNbcdLm これから宇宙計画が目白押しなので、楽しみながら自分も学習して大学サークルレベルまで到達してみたい。

ビートルズ ドキュメンタリー集 視聴了

重複をスキップしてゆくとこれだけ観たことになる。一ヶ月と一週間かかったのだが、生活のリズムに埋め込んで観たので図書館に籠って閲覧することを考えれば楽だったと言える。印象的だったのはポール・マッカートニー:都市伝説の真実で、チープなフェイク…

パワーJ-FET パワーアンプ (7)

このアンプ無音で立ち上がるし(遅延回路なし)、つけっぱなしにしてもほとんど熱くならない。結論から言うとパワーJ-FETアンプの音は筋金入りの低域と、軽快で爽やかな高域が特徴である。 ノイマン指揮チェコフィル、ドヴォルザーク八番ではかなり驚い…

探査車組み立て計画(1)

NASAのキュリオシティに魅せられた私は、このまえパーサヴィアランスのレゴを手に入れたところだが、いよいよ実際に動く探査車を組み立てることにした。 これがその一号機 Arduinoの互換基板に自分でプログラムを書き込んで、操縦できるようにするキットであ…

モントセラト島救済コンサート(1997)

モントセラト島はカリブ海に浮かぶイギリス領の島である。火山の噴火で壊滅した島の復興のためにジョージ・マーチンがチャリティーコンサートを企画した。ロイヤル・アルバートホールに、エルトン・ジョン、スティング、エリック・クラプトン、ポール・マッ…

パワーJ-FET パワーアンプ (6)

残りの基板を組み上げて調整した。特性は測ってないが、もうこれで音が聴けるだろう。 机上でのチェックに全て合格したので、タワーの4階に置いて試聴する。怖いので試聴まえに出力オフセットは見ておく。 さて試聴一日目はSic MOSのような音だなと思って聴…

パワーJ-FET パワーアンプ (5)

バイアス電圧の生成を見る。半固定抵抗を絞った状態で5.1kΩ負荷で4V出ている。実際は10kΩのサーミスタが並列に入るので2.4Vくらいになる。 マイナス側のみの電流メカを見る。バイアス電圧を2.4Vから上げていって3.6Vにしたところ。終段の電流が50mAくらいに…

リンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンド:ライブ アット グリークシアター(1989)

リンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンドのロサンゼルスでの公演。ギター ジョー・ウォルシュ、キーボード ビリー・プレストン、ベース リック・ダンコ、ギター ニルス・ロフグレン、ドラムス、レボン・ヘルム、キーボード ドクター・ジョン、サックス …

パワーJ-FET パワーアンプ (4)

終段石をつないでアイドリングの挙動を見る。−10Vくらいからドレイン電流が流れることがわかった。 温度補償が気になるが、物凄いスピードでドレイン電流が増加することがわかった。定数をいじっても対処不能 だったのでしばらく考えていると補償回路が正帰…

パワーJ-FET パワーアンプ (3)

いくつかのミスと電源の問題があったのでしばらく足踏みしていた。右は問題点を見つけるための実験基板。 やっとバイアス電圧を作ることに成功したところ。

ミヒャエル・エンデ著 モモ (1973)

読み始めている。僕らの子供の頃は無かった本だ。 結構引き込まれるところがある。一面の真理をついているという評判の本なので楽しみだ。

パワーJ-FET パワーアンプ (2)

回路図と基板図を示す。 この辺まできた。

パワーJ-FET パワーアンプ (1)

これは2021年に購入したパワーJ-FETで、SiCでできたJーFETであるらしい。 左がUnited SiC社製、右がInfineon社製である。 製作に必要な技法がようやく揃ってきたのでアンプを作ってみる。 回路図、基板図は書けたので、この辺から始めることになる。こ…

草柳大蔵著 ひとは生きてきたようにしか死なない (1999)

読了した。こう言い切ってしまうと何だけど、まあその通りだなと思う。著者は広い交友関係からの事例、長い読書歴からくるしみじみとした文章を題材に説いてゆくのである。それを読んで感心するのも良いが、読む方もかなりの読書量がないと、これに対峙でき…

LM3886パワーアンプ

昔作ったものを基板を改修してHENシリーズの筐体に移した。 回路図と基板図 ミューティング回路が最初からついている。 音を聴いてみるとパイポーラと似ているが幽玄の趣があると感じた。

バイポーラ パワーアンプ

今回のバイポーラ パワーアンプについて解説するとこのような回路と基板になっている。 回路はJBLのアンプを真似たもので、基板は今回のシリーズと同じプラットホームになっている。 2021年に作って音は聴いていたがこれをタカチHEN シリーズの筐体に移植す…

SIT パワーアンプ (5)

ミューティング機構(遅延回路+電子リレー)をつけ終わったので調整して運用している。 タワーのようになっているが下からVーFET(SIT)、MOS FET、バイポーラ、IC(LM3886)となっている。すぐ切り替えられるようにスピーカー出力端子は統一した。 音を聴…

ポール・マッカートニー:ゴーイング・アンダーグラウンド(2013)

これも2時間35分もある大作で見応えがあった。 英国における1960年代のアンダーグランド運動を解説したもので、文学、音楽の分野だけでなく、政治的な側面を持つものであった。その中心はロンドンの書店、ライブハウスであり、ピンクフロイド、ソフト・マシ…

SIT パワーアンプ (4)

実際に運用してみるとDCドリフトが大きいのと、ポップノイズが大きいことがわかったので改良を試みる。 遅延回路とMOS FETの電子リレーを入れる。ACアンプ化の電解コンとショートピンも入れてある。ショートピンは電流メカに戻して電流調整する時に役に立つ。…

SIT パワーアンプ (3)

うまく動作するところまで来たので、FE103SOLを鳴らしている。 次回作のバイポーラアンプも鳴らしてみる。 次次回作のLM3886アンプも鳴らしてみた。これは昔作ったアンプをタカチHENケースに移植したものである。 これが元のアンプ これらにMOSを加えた四部…

ビートルズ:アップル・レコード秘話(2011)

これは2時間45分もある大作でかなり充実した内容だった。アップルに在籍したアーティスト、例えばメアリー・ホプキン、ビリー・プレストン、バッド・フィンガー、ヨーコ・オノらの当時の様子が詳しく描かれている。あのアラン・クレインも登場する。経営難か…

SIT パワーアンプ (2)

基板が出来上がったので電流メカとしてのテストをする。ようやく合格したので、最終調整を行った。 Rch Lch どちらもアイドリング50mA付近、オフセットも数ミリVに調整できた。

SIT パワーアンプ (1)

次に同じコンセプトでソニーのVーFET 2SJ18を使ったアンプを作る。電源部を作り、予備実験を重ねてやっとサイン波が通るところまできた。 回路図と基板図を示す。 基板作りの様子

MOS-FET パワーアンプ (5)

しばらく聴いていたがトランス式±40V電源があるのでこれに替えてみた。 こちらの方が滑らかな感じがする。やはりスイッチング電源は弊害が少しある。この組み合わせで特性を調べた。 いつも聴いているのは16Ωフルレンジなので16Ωで測定した。 何故か出力が小…

火星探査機パーサヴィアランス

僕は以前NASAのキュリオシティに魅せられたことがあって、スケールモデルはないかと調べたら全くない事に驚いた。何か理由が有るんだなと思ったが、特に追及はしないでいた。ところがつい最近パーサヴィアランスのレゴが発売されているのに気づいた。値段も1…

エイヴリ・モロー 著 ホツマ・カタカムナ・先代旧事本紀 古史古伝で解く「太古日本の聖なる科学」 (2)

読書しているので一部を要約しておいた。 紀元二世紀に景行天皇(オシロワケ)は大陸からの移民急増に危機感を抱き、オオタタネコに伝承されているホツマ物語をオシテ文字で文書にするよう命じた。それは紀元127年に40章からなる文書として完成した(ホツマ…

MOS-FET パワーアンプ (4)

用意しておいた±46V電源はファンの音が気になるので没になった。±16V電源で調整しているところ。 アイドリング83mA、オフセット1.5mVとなっている。 アイドリング70mA、オフセット4.3mVとなっている。 3日目から音も細部まで澄み渡ってきた。MOS FETの良さが…