映画 アニー・ホール (1977)

    ブルックリン育ちのコメディアン、アルビー・シンガー(ウッディ・アレン)と恋人アニー・ホールダイアン・キートン)との出会いから別れまでが綴られてゆく。アルビーの生い立ちは変わっていて生粋のユダヤ人である。神経質なアルビーとのんびりしたアニーは最初は良かったがだんだん相性が合わなくなってゆく。決定的になったのがアニーが歌手として活動するためにロサンゼルスに行ってしまった事だ。アルビーはアニーの事が忘れられなくなり嫌いな飛行機に乗り会いに行きプロポーズするが断られる。女は強く男は弱しでアルビーは傷心を引きずりながら生きてゆく。ついでに別れのシーンを自分で劇にして上演する。時を経て二人はニューヨークで再会するがお互いにパートナーがいた。アルビーの相手は男だった。