2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

金田式無帰還イコライザー (5)

②RAVEL・MELODIES・LIEDER、ディートリッヒ・フィッシャーディスカウ(独唱)、Hartmut Holl (ピアノ) 大枚叩いてもやっぱりどこか音が悪いと言うのが高級オーディオの世界である。長岡式はその点安く済んで良いのだがPRAー2000のフラットアンプが弱点だっ…

金田式無帰還イコライザー (4)

①ラベル ピアノとバイオリンのための作品集、Dmitry Sitkovetsky(Vn)Bella Davidovich (P) ラベルのバイオリンソナタは二作ありまず1897年の方を聴いてみた。この盤には二つのソナタとツィガーヌ、フォーレの名による子守唄が収録されている。 バイオリ…

金田式 無帰還イコライザーアンプ(3)

本機の音 試聴はDLー103、KPー9010、本機イコライザー、バッテリー式DUALGATE MOSFET ラインアンプ、HMAー9500II、長岡式バックロード(FEー203、5HH10)で行った。 聴き始めて気づいたのは音像がスピーカー周囲に留まり楽器の遠近感が出てくる事だ。音場が…

辺境二元論

辺境萌え歴うん十年の経験からすると辺境には①人々がへばりついている辺境と②国立公園のような辺境があることがわかってくる。 ①として挙げられるのはシルクロード、パミール高原、シベリア高地、中国湖南省張家界、パキスタン辺境などがあり②としてはアラス…

金田式無帰還イコライザーアンプ(2)

残りのchを同じ部品で組んでみたら発振したのでいつものC2120、A950にしたらうまく行った。オフセットが数mV出るので出力をCでカットした。 最初は特異な音で驚いたが、聴き込んで行くと静かでたなびくような音も出るようになった。

映画 スケアクロウ (1973)

マックスが暴行傷害の罪で6年の刑を食らって出所しヒッチハイクで妹の家に寄り旅費を借りて銀行まで行ったら金を下ろして商売を始めると言うのは、教育のない移民がのし上がって行くよくある道筋でありアメリカではごく普通の話でマックスのダメージはゼロと…

金田式無帰還イコライザーアンプ(1)

うどんの替え玉式で作ってみた。そのためいろいろ改変がある。最近の金田式はCR型で無帰還シングルである。 片chが完成したところである。素晴らしい特性だ。

映画 主人公は僕だった (2006)

平凡な一般人である国税調査官ハロルドは整数に強く何でもカウントする習性がある。暗算も得意である。変わった腕時計を身につけているが何かに反応して知らせてくれる機能がある。ある日の事ハロルドに女の声が聞こえてきて、それが自分の行動と一致してい…

映画 クワイエットルームへようこそ (2007)

主人公の明日香は元風俗嬢だが今はバリバリのキャリアウーマンという設定で原稿の締め切りに追われている日々が描かれるが、突然眼が覚めると真っ白な監禁部屋のベッドに拘束されて点滴と酸素マスクが付いている。どうしてこうなったのか明日香には記憶がな…

フルディスクリート イコライザー (4)

測定した。申し分のない特性。音はこれまでで最高の出来。

フルディスクリート イコライザー (3)

前段をDCアンプにした。柔らかくカチッとした曇りのない音と言える。

東洋文庫 ジョージ・マカートニー 中国訪問使節日記 (1794)

ジョージ3世治下のイギリスはジョージ・マカートニーを全権大使として乾隆帝治下の清国に送り込む。目的は通商条約締結である。1792年9月21日マカートニー率いる使節団は軍艦ライオン号に乗ってポーツマスを出港する。ベルデ岬諸島、リオデジャネイロ、トリ…

フルディスクリート イコライザー (2)

測定した。なかなか素直ないい特性だ。

フルディスクリート イコライザー (1)

このようなフレームにディスクリートのモジュールを搭載する。 前段 後段 このような回路となる。 試聴中だが音は悪くない。

クロサワコウタロウ 珍夜特急 1〜6 (2013)

この本によるとバイクでユーラシア横断を成し遂げる事を思いついたのは著者が19歳の時で達成したのがその3年後である。大学を休学してアルバイトで250万貯めてシティーバンクの口座を作り愛機のXL250Rパリダカを船便で送りカルカッタからポルトガルまで走破…

iPad mini 2 + ロジクール

いつの間にかiPad mini 3 がラインアップから消えていたのでiPad mini 2の整備済み品を入手した。iOS 10になっており日本語英語切り替えが復活した。大きさと軽さは依然として文章入力に最適でこれを凌ぐものは見当たらない。

東洋文庫 山川菊栄 おんな二代の記 (1956)

幕末の水戸藩の恐怖時代をくぐり抜け千世が父の居る東京へと旅立ったのは明治5年6月7日の事だった。その後千世は築地の上田女学校、四谷の報国学舎、御茶ノ水女子師範学校へ進む。卒業後は就職することも無く水戸藩足軽の次男坊の森田竜之介と見合い結婚す…

映画 追憶の森 (2015)

ナショナルジオグラフィックに出てくるような広大な原生林が冒頭に映し出され程なく舞台は日本の青木ヶ原だと分かる。一人のアメリカ人が気もそぞろな様子でANAと新幹線を乗り継いで青木ヶ原の樹海に入って行った。ここに死にに来たらしいのだが理由は不明で…

アルジェの檻 西野雅徳 著 (2012)

本書は山陽製作所のプラント事業部と江藤商事が組んで(コンソーシアム)アルジェリアの鉄鋼公団(SNS)からアルミサッシ製造プラントを受注し現地でプロジェクトを進めている時に起こった事件の記録である。 1984年2月4日午前9時現地の私服警官4名が事務所…

RIAA Filter (3)

ゲイン38.2dBのアンプを作り実験する。 後ろのアンプにはVictor SU−AX7(ゲイン 13.5dB)を用いた。 一応使えている。

映画 月山 (1978)

明は大学をドロップアウトして建設現場で働いていたが密教の教えに心を惹かれ月山の麓にある注連寺で一冬を越そうと考える。バスを降りると七五三掛という集落へと歩き出す。住職のいない注連寺は荒れ果てており大工上がりの管理人の太助が住んでいた。以前…

東洋文庫 ナスレッディン・ホジャ物語 トルコの知恵ばなし 護雅夫 訳(1965)

15世紀頃に成立したとされるトルコの小噺集である。イスラム圏に広まった後、フランスをはじめヨーロッパ各国でも出版され人気を博したが日本では護雅夫氏の翻訳が単行本としては初めてである。 ナスレッディン・ホジャという老師のような人物が主人公で、そ…