真空管ヘッドホンアンプ (3)

 アンプ基板が完成した。一段増幅、カソードフォロアーという構成で、初段0.5mA、終段4mAという設定になっている。

 出力カップリングCの極性が合っていないとまずいので、出力の極性を何度も確認した。−12V、−4Vになっているようだ。 スタートが−120Vなので電圧が安定してからヘッドホンをつなぐ。

 120Ωのヘッドホンは入手してある。

 聴いた感じだとまだまだ出力が足りないようだ。曲によっては小音量できれいに鳴ることもあるという状況だ。