これだと上條氏のクロスシャント増幅段だがいつものように改変してある。
この方が特性が若干良くなるからである。次に秋月のメタルケースに組み込めるようにアートワークを考える。この段階がいちばん楽しい。
実際に組み立てる時はある程度モチべーションを高めてやらないと着手できなことがある。発振したら地獄だし特性を取るのも疲れる。だがまあこれは作ってみたいという気にさせるアンプである。
かっちりした音でしかも柔らかい。なんとも素晴らしいアンプだ。発振が心配な場合は初段をJ103BLに変えるといい。