9世紀に遅ればせながら民族移動を開始したノルマン人(ノルウェー人、スウェーデン人、デンマーク人)は各地で略奪を行い、ロシア、フランス、イギリス、シチリアに国家を建設し、アイスランド、グリーンランド、アメリカを発見し植民した。
概略はこうであるがこの書には誰がどういう事情でアイスランドを目指しどうやってどうなったかが書かれている。ノルウェー人と奴隷の?ケルト人が植民した。現在の人口は30万人程である。又グリーンランドに植民したが木材その他の必需品が賄えず衰退し最後はエスキモーに滅ぼされたという。現代のグリーンランドの映像を見ると集落にいる人々はやはりエスキモーである。5万人程の人口を有する。
その他の処では長い間にノルマン人は同化吸収され消滅しているが文化の痕跡が残っている。またニューファンドランドのエペイブズ湾やドイツのシュレスビヒには遺跡がある。