第8話のところまできた。本当に終わったら話が続かないので、またぞろ関係の復活である。このドラマあちこちに昭和の亡霊が出てきてゾッとするのだが、調べると作者は僕らと同じ昭和生まれの人だった。
観ていると芸術映画の禁止事項をいくつも思いついた。(このドラマがそうだと言っているわけではありません。)
禁止事項2 登場人物に自分語りをさせてはいけない(まるで供述調書のよう)。
禁止事項3 登場人物が心で思ったことをそのまま口に出してはいけない。
禁止事項4 背景に出てくる人々が登場人物に全く没交渉なのは不自然。
禁止事項5 セリフのカンぺは禁止。対話シーンは2人を写してどこを見て喋っているか観客に見せなくてはいけない。
禁止事項6 楽器の演奏で手だけ写すのはやめてほしい。練習するかそのシーンは無しで。
ドラマ自体はみなさん美形でよく演技していると思います。