日曜がやって来た。サブは冬子お嬢さんとの約束を仮病を使ってキャンセルしタヌ子とのデートに備える。すると海ちゃんがやって来て彼氏と会ってくれと言う。
テレビ出演の件でゴタゴタ揉めている。半妻側がギャラを4万要求した事が問題になっている。サブに呼び出しがある。砂時計で三者の話し合いが行われた。結局1万で話はまとまる。
サブはタヌ子とのデートに備えて髭を剃り始める。そこへ利夫が現れて海ちゃんの彼氏の事で泣き言を言い始める。隣に宮川という男が来ていてサブが面会する。建築関係の仕事だと言う。腕相撲の勝負ではサブが二度勝ってしまった。よっぽど悔しいのか宮川はもう一度やろうと言って今度は勝った。無口で風変わりな男である。
そうこうしていると冬子お嬢さんが現れてサブに文句を言い始める。そこへユミも現れてちょっとした修羅場になるがこの後デート喫茶に冬子お嬢さんを連れて行った。チャイコフスキーの音楽が流れる中サブは山形での想い出に浸っている。冬子お嬢さんの話は上の空である。
いよいよ午後7時伊勢丹前でタヌ子と落ち合う。しばらく二人は無言だったがサブが切り出す。タヌ子は高円寺に住んでいて彼氏はいないと言う。もうこれは速攻で攻略するしか無い。バーに誘ってお酒が入ったところでいよいよお泊まりを匂わせる発言をする。デート喫茶に入りさらに攻略するがタヌ子は誤解しないでと言う。タクシーを拾って帰ろうとするとタヌ子が抱きついて来た。
サブがアパートに帰ると邪悪な海ちゃんが又やって来て今日のことをまくし立てた後サブに抱きつき「女の人と会って来た?」と言って帰って行った。サブの女難の日がやっと終わった。