ヒーター電源は今のところACアダプターに直に接続されているので起動時のラッシュカレントでACアダプターが気絶する。4回ほどオンオフすると電流が流れるようになる。これには解決法があるので試みた。
このような基板をつけてやれば定電流化するので一発で起動するようになる。
RとVRは今回必要ない。
実験して一本当たりのヒーター電流が0.9A、トランジスタのエミッタコレクタ間の電圧が1.1Vになるよう定数を決定した。
これでとても便利になったが音が微妙に変わったような気もする。
こちらの方も配線が進んでいる。リプルフィルターとヒーターの定電流化基板もつけてある。完璧な布陣だ。中央にあるのが24V、4.5Aのスイッチング電源で、高圧DC DCコンバーターも二個搭載する。−220Vはヒーター用電源から作るので同時に起動してくれないとまずいのである。足りない部品は注文中だが12月には大体揃う。