いよいよ最終段階に入る。
これはRチャンネルのバイアス電圧を見たところ。−51Vにひとまず調整した。
これはプレート電流を見たところ。13mAに調整した。ここまでが電流メカである。
ショートピンを外し、負荷に32Ωをつないだ。DCアンプの状態である。アイドリング7.7mA、オフセット3.3mVとなっている。
次にLチャンネルを見る。バイアス電圧−52V。
プレート電流10mA。
アイドリング9mA、オフセット0.9mV。
最後に左右のオフセットを見る。Rch 0.5mV、Lch 2.2mVである。
32Ωのフルレンジをつないで鳴らしてみた。音楽が鳴るのでひとまずは成功である。