パワーアンプ III (5)

 いよいよ最終段階に入る。

 これはRチャンネルのバイアス電圧を見たところ。−51Vにひとまず調整した。

 これはプレート電流を見たところ。13mAに調整した。ここまでが電流メカである。

 ショートピンを外し、負荷に32Ωをつないだ。DCアンプの状態である。アイドリング7.7mA、オフセット3.3mVとなっている。

 次にLチャンネルを見る。バイアス電圧−52V。

 プレート電流10mA。

 アイドリング9mA、オフセット0.9mV。

 最後に左右のオフセットを見る。Rch 0.5mV、Lch 2.2mVである。

 32Ωのフルレンジをつないで鳴らしてみた。音楽が鳴るのでひとまずは成功である。