2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧

茶馬古道 もうひとつのシルクロード(2007)

NHKと KBS(韓国国営放送局)が共同制作したドキュメンタリー。キャラバンを組んだり、五体投地したりして本当に踏破している。評判通りドキュメンタリーとして第一級のクオリティである。六本収録されているので週に二本づつ楽しんでいる。

田川純三著 敦煌石窟 美とこころ (1983)

BSで放映されたもう一つのシルクロード敦煌編を見た後にネットで検索しこの本を購入した。 著者は取材、撮影に立ち会った当事者であり、本書にはカラー図版も多く、解説が番組の構成に則しているという利点がある。 もう一つのシルクロード敦煌編はこの5編で…

民族音楽2

40枚まできた。 早くも気づいてしまったのだが、民族音楽はその土地で生まれて熟成したものなので飽きずに聴いていられる。それに比してクラシック音楽やポピュラー、ジャズの音楽は消費され、飽きられ、進化していったもの。すでに終わりが来たと思う。それ…

光カートリッジでLP全部聴く(26)

500枚を超えた分も聴いて記録に残しておく。 ランダムに取り出して聴いているので、重要なアルバムももちろん含まれている。 例えばこのディスクはダイレクトカッティング盤だ。 日本が誇るJVCの技術が表れている。 45回転盤もあった。 このシステムで聴くと…

ラブクラフト全集第4巻 (4)

狂気の山脈にて (1931) これはある南極探検隊が地層の調査を行いつつ偶然見つけ出した洞窟から、巨大な建造物の廃墟と数体の凍った生物を発見したことで起こった悲劇を記した中編小説である。 その生物は簡単に言うと地球外生命体なのだが、二百万年前にこ…

ユニバーサルプレイヤー

機種名は書かないがデンオンのユニバーサルプレイヤーを中古で購入した。これでSACDもDVD Audioも聴けるようになった。 CDの音はどうかといえば濁る感じはあるが、今聴いているLPの音に近いと思った。レンジの広さと音像の深さは優秀だと思う。音源の直接比…

ラブクラフト全集第4巻 (3)

彼方より (1920) パラレルワールドをこの3次元空間に映し出す装置とは書いてなかったが、おそらくそういうものを発明した科学者とその友人のショートストーリーである。しばらく二人は仲違いをしていたが、いよいよ機械が完成すると友人は招待され機械が動…

民族音楽1

民族音楽のCDの定番といえば、ノンサッチ・エクスプローラー50、キング ザ・ワールド・ルーツ・ミュージック150、JVC WORLD SOUNDS BEST 100、OCORAなどがあり意外と豊富である。全部買うと聴ききれないような気がするので、ごく一部を入手してコレ…

光カートリッジでLP全部聴く(25)

500枚に到達した。 とんでもなくいい音だし、長年聴いてきた好きな音楽が集まっているのでとても楽しく充実した時間だった。これが何周もできる人生は素晴らしいと思う。 さて、ポリスのギターのリフについてだがYouTubeの解説があった。 https://youtu.be/n…

ラブクラフト全集第4巻 (2)

故アーサー・ジャスミンとその家系に関する事実 (1920) 事件は5世代に渡る長い物語だが、ずいぶん短編の小説にまとめられている。その概要はこの文に集約される。 『老齢に達したロバートは、祖父(ウェイド卿)と自分が調査した地域に近いオンガ部族の伝…

映画 ウンタマギルー (1989)

気に入っていた映画は豚がぐるぐる回るやつ(豚の報い)ではなくオート三輪が回る方の映画(こちら)だった。サトウキビを絞っているらしい。観るのは2度目だけれも、後半の部分は全く覚えていなかった。 沖縄のカルト的な要素や音楽が散りばめられたかなり…

光カートリッジでLP全部聴く(24)

500枚に近づいてきたが、どうやらそれを越えてゆきそうである。大した数では無いので全部やるつもり。 この中にドビュッシーの女声合唱曲のLPがあるが、その中のとても気に入っている曲を紹介する。 レコードはオーケストラ版だがピアノ伴奏版の方が好きであ…

ゴッドファーザー PART III(1990)

これも最近ついに観た。クライム物なのにしみじみとした味わいのある評判通りの映画だった。登場人物も魅力的だし、劇中の音楽が本格的で素晴らしい。コッポラは職人肌の名監督だと思う。 マイケル・コルレオーネがシチリアに行き旧友のドン・トマシーノと会…

ラブクラフト全集第4巻 (1)

第4巻に進んでゆく。この二つの話は第3巻の『時間からの影(1934)』と同様に宇宙からの侵入者が主題であるが、謎に包まれている度合いが高く、被害者以外の人間があまりタッチできていない。関係者も読者も置いてけぼりである。情景が色彩的で今までの話と…

映画 ローマ帝国の滅亡 (1964)

長大なので敬遠していたがようやく観る事ができた。娯楽大作映画であり歴史愛好家が観て到底満足できるものでは無さそうだが、絵と音楽の力の入れ方には相当なものがある。 コンモドゥス帝(在位180年 - 192年)の話なので、ローマ黄金期の終わり頃であり、…