吉田秀和 名曲のたのしみ 2012年1月7日放送分

  ラフマニノフの連続放送の10回目。独唱歌曲を84曲全部聴くらしい。エリザベート・ゼーダーシュトレーム のソプラノ、ヴラディーミル・アシュケナージのピアノによる歌曲全集のCDが用意されている。国内の政情不安によるラフマニノフの作曲状況への影響に言及する。何か事件あると歌曲が出てくるが残念なことにロシア語がわからないので伝記などと照合して詳しく説明することができないという。6つの歌曲集作品4からまず3曲。〜音楽〜

  次に第4曲プーシキンの詩による「歌うな美しい人よ」、第5曲トルストイの詩による「私の畑よ」、第6曲「昔のことだろうか友よ」を聴く。〜音楽〜

  6つの歌曲集作品8。これも3曲づつ聴く。〜音楽〜

  この辺で趣を変えてピアノとチェロのための二つの小品作品2を聴きましょう。リン・ハレルのチェロ、ヴラディーミル・アシュケナージのピアノで聴きましょう。〜音楽〜

  時間があるのでもう一曲。ロマンスへ短調をリン・ハレルのチェロ、ヴラディーミル・アシュケナージのピアノ聴きましょう。〜音楽〜

  もう一つ聴きましょう。ヴォカリーズ。みなさん耳にタコができるほどお聴きになったものでその旋律があまりに綺麗なものだから色んな楽器に編曲され云々。今日は時間があるだけ聴いて終わりにしましょう。〜音楽〜

  10時の時報。FMシアターが始まる。