幼なじみの千早(広瀬すず)、太一(野村周平)と他新入部員三名が瑞沢高校にかるた部を結成し高校生かるた東京都大会優勝を目指す。合宿を経ていよいよ大会が開かれる。
爽やかで透明感のある青春の情景だが三角関係も顔を出している。太一が悩んでいると分梅神社の神主が百人一首の句を元に助言してくれる。
大会当日、千早らの瑞沢高校はリーグ戦を勝ち上がり準決勝に進出する。巧妙な作戦を立てて勝ち進むが勉がヘソを曲げて帰るという。何とか説得して決勝戦に進む。相手はドSのキャプテンを擁する強豪校である。瑞沢高校は最初から惨敗の様相を呈するが試合を投げていた勉に皆が声を掛けると勉は泣きじゃくっている。その後瑞沢高校は鬼神のようなを破壊力を見せる。最後は太一が空札の駆け引きで消耗するが精神集中のあと素振りを行いついに北央高校を倒すのである。
次は京都で開かれる全国大会である。