大河ドラマ 篤姫 （3)

最近話題の将軍を一部視聴したが、本格的とは言えセットとCGによる背景が暗くて安針が異界転生した物語のように見える。その点篤姫は本物の文化財、調度品、服飾が使われており時代劇としては最高のプラットフォームだと思う。音楽も優れた作曲家がスラブ風の舞曲や抒情的な器楽曲を配しており好ましいものと言える。鳥羽伏見の戦い、大政奉還で大騒ぎしていたが、東洋文庫の徳川慶喜公回相談を読むと慶喜公はここで描かれているような暗愚な将軍ではないような気がした。感想は以上です。