岩波文庫

  岩波文庫ギリシャ・ローマの古典や西欧の文献に若い頃惹かれたとしても奥深く入ってゆくことはできない。そのまま進んで行くと限りなく時間が取られてしまい若い日の時間が浪費されるだけである。まず新書などを読んで興味のある方向を見つけたら、進学のための受験勉強をしなければならない。僕は西洋音楽、西洋科学技術、西洋医学の虜になっていたので東洋文化の領域には進まず西洋方面の分野に進んだ。中年の頃時間があったので東洋文庫を絨毯爆撃のように読んでいったが、それも一段落したのでいよいよ岩波文庫の領域に進んで行く。

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このように文庫用の書棚も用意した。本も2冊ほど買ってきた。

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