ドラマ 隋唐演義(2013)第8〜9話

ドラマ 隋唐演義(2013)第8話

 武安福は武家の若君で、北平王の配下だが秦淑宝に喧嘩を売って殺されてしまう。武亮と武奎兄弟は兵を握る元帥である。息子を殺された武奎は怒り狂い羅芸を急襲することにした。さてどうするのか。音楽の質がさらに良くなっている。

 羅芸は受けて立つことにしたが、和戦両用の構えである。武亮、武奎兄弟は50名の兵を持って北平府に押しかけたが羅芸にしてやられる。復讐心に燃える武兄弟は淑宝を殺すための武芸大会を開くことにした。

 越王楊素をなんとか籠絡しようとする宇文化及は楊素を招き音楽を奏で贈り物を贈るが楊素は誘いに乗らなかった。と思ったら皇太子の変更を陛下に進言する。皇后もその案に賛同するが陛下の気持ちは変わらなかった。陳公公登場。

ドラマ 隋唐演義(2013)第9話

いよいよ貢物を強奪する機会が訪れる。程咬金は自信満々のようだが頼りなさもある。

 武兄弟による武芸大会が開かれる。羅芸の見守るなか、まず槍の名手が秦淑宝に挑むが敗退する。次に弓の名手が出てくるが淑宝は不利な状況から逆転する。目論見が外れた武奎が無謀にも生死状を書いた上で秦淑宝に挑んだがやはり淑宝に敵うはずが無かった。

 さて程咬金らは林の中にひそんで御用金の隊列を待つ。兵士3000人、武芸の達人2名と輸送は万全の体制である。いよいよ激突と思われた瞬間、謎の集団が隊列を襲う。誰かと思えば宇文成都である。お上が盗賊?と疑問符が付くが、なかなか強力な部隊である。その後三者が入り乱れた展開となる。本作は歴史に題材を採ったドラゴンボールのような実写ドラマであり、制作陣の手腕は相当なものである。この結末は次回に。