Lincoln Mayorga & Distinguished Colleagues Vol. III

Lincoln Mayorgaのダイレクトカッティング盤のVol.III を聴いている。

完全に満足できる音である。プリントコイル方式のMCーL1000がすり減ったらオーディオテクニカの普通のMCカートリッジにしようと思うが、その差を考えた上でやむを得なければ針付け替えを頼むかもしれない。この音をどう表現するのか大変難しいと思うが、長岡鉄男がよく言っていたシャープで、ダイナミックで、エレガントという音が当てはまるかといえばそうでもない。その3段階くらい上ではないだろうか。(ちょっと言い過ぎか)

柔らかくて、細部が明確、音と音が邪魔しない、吹き抜けるそよ風のような、電気を感じさせない、etc・・・という感じになる。