吉田秀和 名曲のたのしみ 2012年1月21日放送分

ラフマニノフその音楽と生涯の12回目にあたりますけども。今までもお話ししてまいりましたようにラフマニノフは云々。ピアノ独奏用の小品もたくさん書いています。中でも前奏曲と呼ばれるものが全部で24曲あります。作品23の前奏曲集というのは特に有名なものでありますので今日はそれを聴きましょう。リヒテルの演奏で1番、2番、4番この3曲続けて聴きましょう。〜音楽〜

今度は第5番、第7番、第8番この3曲をまたリヒテルの演奏で続けて聴きましょう。〜音楽〜

リヒテルの演奏で3曲聴きましたけどあと残りの4曲、第3番、第6番、第9番、第10番、これはアシュケナージのソロで聴きましょう。〜音楽〜

 何故こうなっているかというとリヒテルの盤は名盤だが残念ながら歯抜けになっているのである。アシュケナージの方は24曲入っている。

ラフマニノフ前奏曲で一番有名なのは5つの幻想曲の中の第2曲のものがありまして、ラフマニノフが19歳の時の作品なんですが云々。これ一つ作曲家の自作自演の形で弾いたものがありますので聴くことに致しましょう。作品3の2嬰ハ短調レント。〜音楽〜

今聴いたのは云々。この次はまた独唱歌曲を聴きましょう。作品14、これは12曲の歌が入っているんですけども、第1曲私はあなたを待っている、第2曲小島、第3曲昔から恋の中にはこの3曲をまずまとめて聴きましょう。エリザベート・ゼーダーシュトレーム のソプラノの独唱にヴラディーミル・アシュケナージのピアノの伴奏が付きます。〜音楽〜

この次は次の3曲、第4番目私は彼女の元へ行った、第5番目この夏の夜、6番あなたは皆に愛されて、この3曲ほいじゃまたさっきと同じゼーダーシュトレーム のソプラノの独唱とアシュケナージのピアノの伴奏で聴きましょう。〜音楽〜

第7曲目、友よ私の音葉を信じないで。〜音楽〜

今聴いたのは云々。今日はその前に云々。そいじゃまたさよなら。

名曲のたのしみ、お話は吉田秀和さんでした。